ワークショップについて考えてみます
名古屋市の千種公園でワークショップを行ってきました。
公園の選定枝を使って来年の干支である馬を作ります。
少々無骨な馬ですが、枝を必要以上に加工せず、組立にはくぎを使わないでダボを使うなど工夫をしています。
この企画は一般的に「環境教育ワークショップ」と言われる分野ですが、“まちづくりコンサルタント”を行って居る私の事務所がなぜこのような事をやっているのかという質問をよく受けます。
今の時代、新しいものを次々とつくるということはなくなってきています。
私どもとしては、いまある社会資本・・・いわゆる私たちのまちを構築する装置をいかに有効に活用していくことができるのか・・・を提案することが必要だと考えています。
そしてもう一つ重要なのは社会資本の管理や運営を全て行政に任せるのではなく、地域がいかに関わるかということがあります。
しかし、これまでは全てを行政に任せることに慣れてしまった社会となっているためどのように関わる事ができるのかという入口が分かりにくくなってしまいました。
そこで、きっかけをつくるツールとして環境教育ワークショップというプログラムを活かすことができないだろうか・・・ということで始めています。
今回のプログラムでは選定枝を活用すること、親子で一緒に造形物をつくるということ。公園の散策中に少し上を見上げてもらってその空間に気づいてもらう・・・こういったことのきっかけとなるようにプログラム設計を行っています。
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