自分の価値知ってる?
大人の仕事は、頭と心を使って、
望まれる結果を出すことです。
頭=考える力、知識、経験、教養を組み合わせて知恵を働かせること。
思=心を働かせること 思いやり、気配り、目配り、心配りをすること。
望まれる結果=企業なら、経営理念や行動指針を軸に体現(行動)すること
です。
経営理念は、経営者が勝手に考えるものなのかもしれません。
が、社員は、それに同意して社員として利益貢献しようと仕事をしているはずです。
人と人との出逢いを大切にするとか、
そこから生まれるコミュニケーションを大切にしたい
という思いを、経営陣が抱いて理念として掲げていても、
現場の社員が、一方的な理屈を振りかざして、
たまたま出会った人の権利行使を侵害するという愚行に出てしまったら、
社員の育成もできず、
理念も浸透していないことを露呈させてしまっては、
多くの他の社員の皆さんも巻き込んで、
企業イメージを失墜させるという大失態を演じるということになります。
仕事をするために、
自分の仕事に直接関係あろうがなかろうが、
多くの情報を得て、知識を得て、教養を高めておかないと、
成功することはまずないでしょう。
相手からより多くの情報を引き出すような聴き方ができなければ、
自論を振りかざした正義感だけでは、仕事は成功しません。
人間関係が築けなければ、仕事は成功しないのです。
仕事をする原点、「思考する」ことについて、
秋の夜長に、一度考え直してみても良いのではないでしょうか?