仲良くすることは、違いを知り受け入れ合うこと
電話の向こうにいる人にイラっとしましたっていうことを書きますね。
ちょっとした出来事があって、
WEBで、どうしてなんだろうと情報を収集。
そして結果、メーカーに修理か交換を依頼するという判断をしてから連絡したのに。
電話口の人の対応は、WEB以上の情報の提供がない。
その時点で、すでにちょっとイラっ!!
それはすでに御社のWEBで拝見したから、
こういう依頼になっているので、交換するための手順について説明してください。
と、
こちらの要望をお伝えした時、
電話口の向こうの人が、
「なるほどですねぇ~」
て。応対。
一瞬にして湧き上がる爆発しそうな感情は、大きく深呼吸をすれば、とりあえずは手放せるので、
間を開けて、大きく息を吐き、吸って。
大人の態度で会話を続けましたが。。。。
「なるほど」というあいづちを打つことは、
まことしやかに、上から目線の応対って書かれる情報が多い。
おそらく、電話口の向こうの人は、知っていたんでしょう。
でも、「なるほど」って、言っちゃう。
で、丁寧に応対しているという体裁を整えるために、
「ですね」。
と、付け加えているうちに、
口癖になったんだと思います。
でも、そもそも、これって、言葉の誤用です。
「なるほど」+「そうなんですね」
なら、言葉として成り立つんです。
が、
「そう(相手の言葉の意図する主旨を置き換えて示す表現)」を省略しちゃってるんですね。
しかも、この表現に、わたしは妙に苛立ちを覚えます。
バカにしてるのか?って思えちゃうし、
そもそも、なんか他人事っていう印象を受けるんです。
一緒に問題を解決しようとする積極的な意思が伝わりません。
「なるほど」って、言っちゃったらいいんじゃないかと思うんです。
単純なあいづちの言葉として使えばいいんじゃないかと思います。
文章では表現し辛いのですが、
イントネーション次第では、そうか、そういう考えなんだ!って、
相手の考えを、自己のものとして受け入れる、納得したっていう感じが出せるんです。
人間関係を複雑にするのは、言葉遣いも大きな要因の一つになるんですが、
これは、人と会話をして訓練するしかないんです。
失敗して、相手を不快にさせて、自分も嫌な思いをするしか上手くなれないのね。
だから、人と話すしかないんです。
ま、どうあれ、故障というか寿命を迎えたものを取り換えていただくしかないので、
しばらく忍耐力を発揮して、乗り越えようと思うまでですが、
ちょっとつぶやいてみました。
言葉遣いって、教養とか人格を示しちゃうから、
気をつけてね。