コロナ禍の法事
各地で高齢者の新型コロナワクチンの接種や予約が始まっています。
私も仕事で関わりのある高齢者の方々に伺うと「6月上旬に予約ができた。娘がインターネットで取ってくれた」「かかりつけの医院から予約できますよと連絡があった」「市役所の予約窓口に電話を3時間かけ続けて、何とか予約できた」「デイサービスを休んで一日中電話したのに繋がらなかった・・・」「市議会議員に頼んだら、予約できた」など様々な反応です。
ワクチンを公平に接種してもらうために、各自治体のご苦労は大変であることは推察できますが、ある程度、自治体が交通整理して、接種する順番を決めてもらった方が混乱が少なく、スピード感を持って対応できるのではないか?と言うのが私の意見です。
①医療従事者、②65歳以上の高齢者、③基礎疾患のある人や高齢者施設従事者と国は接種の順序を決めたわけですから、例えば、高齢者でいえば、自治体は①85歳以上②75歳以上③65歳以上と年齢で順序を決め、①A地区②B地区③C地区などエリアで区分して、電話予約でなく、自治体が接種日を強制的に決めて本人に案内する方が、自治体職員や医療関係者、接種を受ける人すべてのみなさんのストレスを軽減する事になると思います。コロナワクチン接種よりも大事な用事って、そんなに無いと思うのですが・・・いかがでしょうか?
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00218.html
特に高齢者は新型コロナワクチンを受けるための手続きに苦労されています。まずは、入り口を簡易的にして頂きたいものです。
そもそも介護を必要とする人は、予約ができたとしても、会場までどう行くか?誰が連れて行くか?など問題は山積みなのです。