新型コロナ　ラゲブリオ

2023年1月8日

テーマ：新型コロナウイルス

コラムカテゴリ：医療・病院

有料老人ホームでお世話になっている母親が「新型コロナウイルス陽性になった」と午前中に主治医の先生より連絡が入りました。

主治医「高齢ですし、糖尿病もありますので、念のためラゲブリオという新薬を処方しようと思いますが、ご家族の了解がいるので、電話連絡しました。副作用があるかもしれません。ただ、うちの診療所でも数百人と処方していますが、今のところ大きな問題はありませんでした。」
私「先生にお任せします。」
https://www.msd.co.jp/news/product-news-1224-2/

昨日、施設の方から、「朝から38度の熱があって、声が出にくい様子です。今日、コロナの検査をしても正確に結果が出ないかもしれないので、明日やります。」と報告があったので、想定の範囲内というか、仕方ないかな…と感じております。認知症がある為、部屋から出歩かない様に対応する必要があるそうで、部屋の出入りを自由にしない様にする事について了解を求められました。本人にとっては可哀そうですが、それも仕方ありません。高齢者施設でコロナウイルスの感染拡大が問題になっていますが、究極はどうしようもないんだろうな…と感じます。コロナ陽性だからと言って、食事の提供や排泄介助をしない訳にはいきません。ましてや、うちの母親の様に認知症の入居者がこちらの指示通りに動いてくれるはずがありません…。

施設職員の方には「本当にご苦労様です」とお伝えしたいです。
そして、新薬ラゲブリオの効能を心から信じたいです！

この記事を書いたプロ

医療と介護の架け橋になる、リハビリと介護支援の専門家

加藤武範（合同会社福寿想）

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