人が辞めない組織のつくり方!
組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツをお届けします。
前回のメルマガでは、
経営者の仕事は、未来を正確に予測することではなく、
まだ見えていない未来に対して、「私はこっちへ行く」と決めること。
そんな話を書きました。
では、正解のない未来を、経営者はどうやって決めるのでしょうか。
経営では、数字やデータを大切にします。
売上、利益、市場、競合、お客様の動き。
もちろん、どれも大切です。
私も事業計画を考えるときには、数字や事実を確認します。
でも、どれだけ調べても、未来のことはわかりません。
最後は経営者が決めるしかないのです。
私はこれまで、山伏修行に何度か参加してきました。
山伏修行に参加してみて驚いたのは、経営者や取締役の方が多いことです。
山の中を歩き、頭で考えることから少し離れ、身体で感じる。
参加された経営者の中には、
「頭で考えるだけではなく、感じることも大切だった」
と気づき、その後の経営や生き方を変えていく方もいます。
なぜ経営者が山に来るのだろう。
以前は不思議に思っていました。
でも最近、その理由が少しわかってきた気がします。
経営者は、正解のないことを決め続けなければならないからです。
山口周さんも、論理だけに偏るのではなく、直感も使うことの重要性を指摘されています。
直感といっても、何も考えずに思いつきで決めるということではありません。
考える。
調べる。
人の話を聞く。
数字も見る。
それでも答えが出ないときに、
「自分はどう感じているのか」
にも耳を傾ける。
そして、このことはAI時代になって、ますます重要になるのかもしれません。
中小製造業でDXやAI活用を進めている旭鉄工の木村哲也社長は、著書『AIファースト経営』の中で、AI時代の経営を「正解を超えて決める仕事」と表現しています。
AIはこれから、私たち以上に多くの情報を集め、分析し、選択肢を示してくれるでしょう。
それでも、
どんな会社にしたいのか。
どんな未来を実現したいのか。
どちらへ進むのか。
最後に決めるのは経営者です。
山伏修行とAI。
一見すると、まったく反対の世界に見えます。
でも、私には同じところにつながっているように思えます。
頭で考えることも大切。
感じることも大切。
そして最後は、自分で決める。
AIが進化すればするほど、経営者には「考える力」だけではなく、「感じる力」と「決める力」が、これまで以上に必要になるのかもしれません。
経営者の皆さん。
最近、自分の直感を大事にしていますか?
【えびマガ】登録はこちらから
社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる組織作りのコツが分かるメールマガジン
▽ ▽ ▽
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=cxwwAEv


