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蛯原健治

次世代の経営チームづくりをサポートする専門家

蛯原健治(えびはらけんじ) / コンサルタント

EBIマネジメントオフィス

コラム

AIとボトムアップは身近に!?

2024年6月13日

テーマ:組織づくり チームビルディング 事業承継

コラムカテゴリ:ビジネス

組織と仕組みづくりパートナー/中小企業診断士の蛯原健治です。
 社長がいちいち言わなくても、社員が勝手に動いて利益が2倍になる
 組織作りのコツをお届けします。



iPhoneなどの基本ソフトに生成AIのシステムを導入する
というニュースが流れてきました


今後、AIはどんどん、身近に使われていくものになっていき
AIを使っている意識もなくなっていくのかもしれません。


本当に技術の進化により
ビジネスの環境はどんどん変化していきます。


前回、
答えは一つの時代 左側、
答えが一つではない時代 右側
について書きました。

前回の記事はこちら
 https://mbp-japan.com/aichi/ebi-management/column/5163814/


マネジメントでいけば
左側は、トップダウンマネジメント、
右側が、ボトムアップマネジメントになります。


答えが一つでない時代、
環境変化が激しい時代
右側のボトムアップマネジメント
が成果を上げる組織に必要なのではないでしょうか?


では、ボトムアップとトップダウンを
社長の立場で考えてみましょう。


トップダウンは、
社長が一番上で、社員が下になります。
上の社長から、下の社員に指示・命令し
組織を動かしていきます。


ボトムアップは、どうでしょうか?
一番上に来るのは、ビジョンです。
ビジョンに対しては、社長も社員も横並びになります。


【ビジョン】
会社がどうなっていたらよいか、
会社はどんな価値をお客様に提供し
どう、お客様に喜んでもらっているのか
タイムマシーンで未来に行き
見える会社はどのようになっているのか


そのビジョンに対して、社長も社員も動いていきます。
これが、ボトムアップマネジメントです。


ボトムアップマネジメントとは
ビジョンが物事を決める判断基準になります。


ですから、社員が自分で考えて、
自分で行動できるようになるのです。


そして、ビジョンは、経営幹部、社員一人一人が
自分がどう働いているかまで
イメージできることが重要です。


トップダウンマネジメントから
ボトムアップマネジメントへの移行が難しいのは
ビジョンが社員と共創できていないからです。


これがないと、社員たちの考える基準がバラバラになり
上手くいきません。


ボトムアップマネジメントへの第一歩は
ビジョンを共創することから始まります。


さあ、あなたの会社はビジョンを社員と共創していますか?
一人一人がイメージできるところまで、
細分化させていますか?



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