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「理想の外観デザイン」を実現するポイント

山下輝雄

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テーマ:家づくり

住まいを新築する時、こだわりたいポイントの一つでもある外観デザイン。
「住まいの顔」とも言える外観をステキに仕上げて“理想の住まい”を実現するには、押さえるべきいくつかのポイントがあります。

外観デザインのテイストを決める

住宅の外観デザインを構成する基本要素は、屋根や外壁、窓などの「素材・色・カタチ」です。
たとえば、同じ外壁素材の住宅があったとして、その色やカタチが違えば全く違う印象になるように、この「素材・色・カタチ」の基本要素は外観デザインに大きく影響を及ぼします。
ただし、外観デザインのプランニングでいきなり「素材・色・カタチ」を決めるのは難しいので、まずは、どのようなデザインテイストにするのかを考えると良いでしょう。

最近の傾向は、都会的でスッキリしたデザインの「シンプルモダン」テイストが人気。
飽きのこない白や黒のモノトーンカラーやダークブラウンなどが選ばれることが多いようです。
箱型に近い直線的でスッキリとしたデザインは余計な装飾が少なく、シンプルゆえに材料費と施工費を抑えられるのも人気の理由です。


このほか、同じくシンプルながら木材や石、レンガなどを組み込んだ「シンプルナチュラル」、日本の伝統家屋の良さを残しつつも現代的なスタイリッシュさを取り入れた「和モダン」も人気です。



また、ヨーロッパやアメリカの要素を取り入れたデザインテイストは個性を楽しむ人からの支持があるようです。


「FPの家」で 妥協しない家づくりを

異なる素材を組みわせた外観は最近のトレンドですが、単一素材のものと比べると素材の種類が多い分、メンテナンスに手間がかかります。
経年劣化でメンテナンスが必要になった時に、素材が違うという理由でリフォーム費用がかさんでしまわないよう、お手入れしやすい素材を選ぶと良いでしょう。

また住宅の外観は、防犯を考える上で安全性の高さも重要です。
例えば、大きな窓は見た目にスタイリッシュで、たくさんの自然光を取り込んだり眺望を楽しんだりできます。
ですが、外からの視線や不審者の侵入を防ぐことを考えれば、配置や形状には十分な注意が必要になります。
外観デザインを重視するあまり、肝心な住宅性能をおざなりにしては本末転倒です。そもそも住宅は、雨風や強い日差し、寒さ、暑さをしのいだり、プライバシーを守ったりといった基本性能、安心して快適に過ごせる機能性がしっかりしていることが大前提です。

「FPの家」は、耐久性や省エネ性などの住宅が備えるべき基本性能に優れていながらも、細かなところまで対応可能な工務店ならではの自由設計を楽しめる「高性能の注文住宅」。
住み心地の良さと機能、デザイン、どれも妥協しない家づくりを考えるとき、「FPの家」は、“理想の住まい”を実現する最高の選択になるでしょう。

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山下輝雄
専門家

山下輝雄(一級建築士)

株式会社山下ホーム

天然素材と工法についての深い知識と一級建築士としての長年の経験により、化学物質を使わない無添加住宅を提案します。天然素材に由来する建材を使った住まいは、家族の健康と笑顔を守ります。

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