どう決めますか?住まいの色とデザイン
人生において長い間付き合う住宅は、ライフスタイルの変化やリスクへの備えも大切です。
いざというときに柔軟に対処するには、どのように考えれば良いのでしょうか。
変化するライフスタイル、 乗り越える方法は
住宅は人生で最も大きな買い物とも言われますが、建ててしまったらそれで終わりではなく、長い間付き合っていくもの。
その間にはライフスタイルも刻々と変わっていきます。
例えば新築時には予備室を設けておき、子供が成長して大きくなったら個室として使うのもよくあること。
事前に見越せるライフイベントは、家づくりの段階でしっかりと想定しておくと安心ですね。
しかし、せっかく家族にあった家を建てたつもりが、予期せず変化が起こることも。
新居を建てた後に転勤を命じられた、介護のために親と同居することになった…など、そんなときに落ち着いて対処するには、どのような備えが必要なのでしょうか。
住んでいる家とライフスタイルにずれが生じた場合、まず思い浮かぶのがリフォームです。
介護に必要な設備や建具のバリアフリー化から、個室を増減する間取りの変更まで規模も様々。
リフォームは家を支える柱や梁など構造部分に手を加えずに済むとコストが抑えられ、スムーズに実施できます。
家を建てるときは我が家なりのこだわりも大切ですが、構造や水まわりは将来も柔軟に対応できるよう、プロの目を通しておくと慌てずに済みます。
住んでいる土地を離れなければならない場合、選択肢に入ってくるのが賃貸や売却による住み替えですが、なかなかハードルが高く感じられるもの。
中古住宅となれば思うような価格で売却できない場合もあり、不安もつきものではないでしょうか。
資産価値を保つことで 住まい方の選択肢を増やそう
ローンの残る住宅を売却する場合は、買替えローン・住替えローンの利用を検討するのも良いでしょう。残債を新しいローンに組み込むことで、スムーズな移行が期待できます。
売却による住み替えの可能性を考えるとき、成功を左右するのが住宅性能と資産価値です。
新築住宅は入居直後から中古住宅となり売値が下がっていきますが、傷みにくいことは資産価値が下がりにくいということ。
「FPの家」は極めて劣化が少なく、家族の保有する安定した資産としても大きな価値があります。
優れた断熱性能で、夏涼しく冬は暖かい抜群の住み心地だから、生涯にわたって快適に過ごすのも素晴らしい体験になることでしょう。
新居を建てるなら、長くそこで暮らしたいものですが、予期せぬリスクに備えておくことも肝心。
資産価値を高める家づくりは、住まい方と人生の選択肢を広げておくことにもつながるのです。