ダイエットセミナー(in ビューティーフェスタ)
16年目に入ります富山ダイエットアドバイザーの水野直美です。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
昨年12月23日、第1回富山ダイエット検定を開催させて頂きました。受講された皆様、お疲れ様でした。(詳しくはHPのブログにて)
今回、日にちが合わなかった方は次回、春を予定しております。決まり次第告知させていただきますね。
この検定問題の中には、基礎代謝が上がって一番ダイエットしやすい季節はいつですか?という問題があるのですが、、、、いつだと思いますか?
答えは
冬です。
この問題を、周りの方に聞いてみると、夏と答えるかたが多かったです。
なぜ冬が基礎代謝があがりやすいのか?
まず、基礎代謝は基本的に身体活動を伴わない状態におけるエネルギー消費量のことだということです。
生命活動を維持するための静止状態における代謝の必要性の問題です。人間は恒温動物であり、常に体温を一定に保とうとしますが、夏は外気温が高く、体温を保つための熱の生産、発散の必要がないので、基礎代謝は低くなります。
反対に、冬は外気温が低いので、体温保持のために体内における熱の生産・発散が活発になり、基礎代謝は高くなります。
そうなると、冬はダイエット成功のチャンスでは??と思いますが、今のシーズン、忘年会にクリスマス、正月に新年会と逆に冬太りの可能性のほうが高いかもしれません。
冬太りしないために
なぜ、冬太りするかといいますと、続くイベントに内臓が疲れてしまって、体が食べた物をエネルギーに変えれず、溜め込みモードになってしまうからです。
しかも内臓が元気になりたいがゆえの食欲まで湧いてきます。よく胃の調子が悪いときに限って、なんか食べたくなるという経験をされたことはないでしょうか?
冬太りしないためには、【内臓をいたわること、内臓が元気になること】を心掛けることです。
【内臓をいたわること】を具体的にいうと、
①食べ過ぎないために
よく噛めるように小さく箸でつまんで口に運ぶようにする。
メリット:食べ方が上品で、周りの方に好印象を与える。
噛みやすくなることで、よく噛めて、唾液がでやすくなり消化を助けてくれる。
②飲み過ぎないために
少しずつゆっくり飲む。
胃に冷たい飲み物が急激にいかないことが、いたわる飲み方
【オススメ】
合間に温かいお茶を飲む。 ビールを飲んだら次は暖かいお茶を飲むことが、胃が冷えたままにならないことと、立て続けにアルコールが入ってこないことで、肝臓に分解の負担を軽くすることができます。
それでは【内臓が元気になる】ためには
ダメージを受けた細胞はいつ修復されるかといいますと寝ている間です。睡眠の質を上げること、とても重要です。
弱った内臓を元気にしたいとき、夕飯を特に気をつけなければいけません。
内臓に負担のかかる油もの(天ぷらやフライのほか油で炒める野菜炒めなども)や、消化に時間のかかる肉、血糖値を上げやすい糖質(炭水化物)は避け、
【オススメ食材】は、
野菜、キノコ、納豆、海藻類です。
メニューとしては、鍋、味噌汁、大根おろし納豆、酢の物です。
温かいメニューは、必ず入れることが大切です。
仕事などで疲れた心は夕方からお疲れモードに入りますので、心が和むために温かいメニューを食べることで、ほっこりした気持ちになれます。
心が満たされ、胃が軽い状態で睡眠をとると睡眠の質が上ります。
睡眠の質を良くするために欠かせないこと
ズバリ【湯船に浸かること】です。
冬は特に寒さで筋肉がこわばりやすく、体の芯が冷えたままになりやすいです。
そして、冷えてるところに、脂肪は集まりやすいので、冷えやすいお尻や、太ももがセルライトがつきやすいです。
ちなみに猫背のかたは、下っ腹につきやすいです。
湯船は寒い冬に半身浴はおススメしません。長時間湯船に入るのではなく、温まっては体を洗ったり、温まってては髪の毛を洗ったりちょこまか湯船から出たり入ったりすると、
いい刺激にもなり、運動効果もあります。なので、お風呂は食後に入ることおススメです。
文句も言わず、いつも一生懸命働いてくれる大切な自分の体をねぎらい、この冬に自己管理のベースを作ることで、これからの一年の流れが変わってきます。
年末年始で、心の栄養は充分に入りました。、ここからは、体が本当に求めている食生活に変えていくタイミングですね。
正月太りを防ぎ『冬痩せ』を目指す習慣 解決!アスクミー専門家コラムJIJICOhttps://asqmii.com/jijico/2014/12/27/articles14367.html
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