(一部改変し再掲)眼瞼下垂症か否かの2択で決めつけない

眼瞼下垂症を主訴に受診される方の中には「単に瞼の皮膚が弛んでいるだけの人」、「単に厚ぼったい瞼の人」、「プチ下垂の人」、「その全てが混在する人」などじつに様々です。
ちなみにプチ下垂というのは私が勝手にそう呼んでいるだけです。「それほどでもない眼瞼下垂」のことだと解釈していただければ結構です。

じつは私の場合ですが、写真に写った自分自身を見ると向かって左側（私の右側）の眉毛が反対側より必ず上がっています。つまりこれは右側がプチ眼瞼下垂だということを意味しています。

こういう感じの人は非常に多いです。

患者さん毎に問題の主役が違うのだからお勧めする治療の選択肢も違いますし、これは実際に拝見しないとメール相談だけではお答えが非常に難しいのです。