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木村哲治プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

(再掲)ハイドロキノンについて

木村哲治

木村哲治

テーマ:美容皮膚科

当院でお出ししているチューブ入りのハイドロキノンは自院製のものでその濃度は5%です。
以前は7、10、15%なども作成し使用していたこともありますが、結局現在の濃度で充分なので、今は5%で落ち着いています。

「濃いほどよく効くだろう」と思っておられる方が少なくないのですが、ただでさえハイドロキノンが肌に合わないという方が一定数おられるところ、先ほどのように濃度が高くなればそれだけ刺激感が増したり使いにくくなるので、単純に濃ければ良いというものではありません。最も大切なのは「濃い薄い」ではなくて「その人に適していること」だと思います。

肌に合わない方がおられると書きましたが、経験上その殆どが塗り過ぎが原因です。
そうです、量が多過ぎるのです。

勿論、純粋に肌に合わないという可能性もあるので、塗る量を減らしてみても不都合な場合は無理せず一旦使うのを休んで医師に相談してください。

とはいえ別に怖い塗り薬ではないので、正しく使ってきれいを目指しましょう。

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木村哲治
専門家

木村哲治(外科医)

カメイクリニック富山院

患者さんご自身の血小板と線維芽細胞成長因子を用いたPRPF治療は適応範囲も広く且つ自然な仕上がりとなるため積極的に行なっています。https://www.prpf.jp

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