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木村哲治プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

(再掲)適量を塗る

木村哲治

木村哲治

テーマ:美容皮膚科

そのためにはまず「適量って何よ?」を考えなくてはいけません。
確実に言えることは「適量=自分の塗りたい量」ではないということです。
ここを勘違いしてしまうと「塗りすぎ」が生じるわけです。

たくさん塗ればそれだけ早くよく効くという勘違いが後を断ちません。
もしそうなら用法用量が決められているわけがありません。
好きなように塗ればいいのですから。

さらに、お肌の状態は季節によって変わりますし日によっても違います。1日の中でも違いますからね。
ということは、塗る量も毎日同じ量が最適だとは限りません。
すなわち、適量というのは人によって違うのはもちろん、日によって違うとも言えるわけです。

こうしたことは塗り始めてすぐに分かるわけではなく、数週間とかある程度の期間使っていく中で分かってくるものだと思います。試行錯誤を続けながら次第にコツをつかむ、的な感じです。

このことを知らないと製品によっては「あれは肌に合わなかった」などのマイナスイメージだけが記憶に残ってしまいます。

もちろん、使い始めてすぐに不都合を感じる場合には我慢せずに教えてください。それは話が別ですから。

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木村哲治
専門家

木村哲治(外科医)

カメイクリニック富山院

患者さんご自身の血小板と線維芽細胞成長因子を用いたPRPF治療は適応範囲も広く且つ自然な仕上がりとなるため積極的に行なっています。https://www.prpf.jp

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