コラム
PRPF治療後の経過の特徴
2024年6月9日
当日の施術直後は丁度よいくらいのボリューム感ですが翌日から1週間ほどはやや腫れぼったさが生じます。
ただそのまま更に腫れていくことはないので心配はありません。
術後2週間目の再診時にはこれらが概ね引いてくるので、悪く言うとその分しぼんだように感じますがここで終わりではありません。むしろここからが本番です。
本治療は再生治療なので注入されたPRPFによりまず毛細血管が新たに構築されます。
これが非常に重要で、血液の循環する環境が整って初めて細胞の再生が活発になるわけです。
そのため一旦しぼんだように見えてもその後再び改善してきます。このパターンがPRPF治療の特徴の1つです。
こうした再生は術後3〜4ヶ月ほど続き一定のところで止まりその状態を数年維持します。どんどんボリュームが出続けるようなことはありません。
一般的な注入剤治療は注入した時からあとは徐々に減っていくのが通常のパターンですが、これとは異なる経過を辿るのがPRPF治療の特徴です。
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