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木村哲治プロは北日本新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

眼瞼下垂症か否かの2択で決めつけない

木村哲治

木村哲治

テーマ:美容外科

あけましておめでとうございます。本年も当院を何とぞよろしくお願い申し上げます。

さて、2023年1発目のコラムはタイトルにある通りです。これは私の診療方針でもありますが、皆さんも覚えておいていただくとよいと思います。

どういうことかというと、自分は眼瞼下垂症だと既に思い込んで受診される人も珍しくないのですが、実際には「単に皮膚が弛んでいるだけの人」、「単に厚ぼったい瞼の人」、「プチ下垂の人」などじつに様々です。あ、プチ下垂というのは私が勝手にそう呼んでいるだけです。「それほどでもない眼瞼下垂」のことだと解釈していただければ結構です。

じつは私の場合ですが、写真に写った自分自身を見ると向かって左側(私の右側)の眉毛が反対側より必ず上がっています。つまりこれは右側がプチ眼瞼下垂だということを意味しています。

こういう感じの人は非常に多いです。本当に多い。

だから患者さん毎にお勧めする治療の選択肢が違うし、実際に拝見しないとメール相談だけではお答えが難しいことも多いわけです。

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木村哲治
専門家

木村哲治(外科医)

カメイクリニック富山院

患者さんご自身の血小板と線維芽細胞成長因子を用いたPRPF治療は適応範囲も広く且つ自然な仕上がりとなるため積極的に行なっています。https://www.prpf.jp

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