ケミカルピーリングのすすめ
例えば試食。
これはその場ですぐに答えが出ます。美味しいか否かですからね。
ところが美容医療においては意味合いが全く異なります。そもそもクリニックで取り扱う製品にはサンプル自体が存在しないものも珍しくありません。
さて、もしサンプルを手にしたら皆さんは何を思われますか?
多分ほとんどの人が「どれくらい効くかな?」と思われるはずです。でもよく考えてみたら、すぐに使い切ってしまう小さなサンプルくらいで効果の有無まで分かるはずないですよね?
なので、これは使用感を見ているだけと解釈した方が良いと思うのです。つまり「自分に合っているか否か」ということです。それは「かゆくなった」とか「特に不都合は無かった」とか人によって様々でしょう。
もちろんこれもしばらくの期間使用してみないと判明しない場合もありますが、効果が云々を語るよりは遥かに早く分かります。
コスメティックな製品でさえこうなのですから、治療機器レベルの話となると言わずもがなです。