コラム
顔の中の丸い傷跡
2020年2月11日
個人的にこれは直線的な傷跡よりも目立たないものだと思っています。ただし、この場合の「目立たない」というのは傷跡の程度を意味するのではなくて「周囲との違和感が少ない」という意味です。
なぜそうなのかというと、丸い傷跡はニキビ跡や水痘跡としてよく見かけるからだと思うのです。つまり、意識はしていないものの頭の中に既知の映像として残っているわけです。だから別に珍しくも何ともないので、顔にある丸っぽい傷跡にはあまり周囲の目が行かないのだと思います。
その数がとても多いとかサイズがとても大きいとか極端な場合は除きますが、だとしても目立つ理由は丸っぽいからではなくその数や大きさにあるわけでして。
何が言いたいかというと、例えばホクロを炭酸ガスレーザーで除去する際に傷跡が残ることを心配される方が少なくありませんが、過剰に恐れる必要もないかなと思うわけです。もちろん結果には個人差がありますが、見失わないようにしたいのは「1番の目的は何だったのか」ということではないかと思います。
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