コラム
自己判断の危険性
2018年11月12日
今の時代、大体のものはネットで購入することができますし、その方が店頭で購入するよりも安価です。
医薬品なども例外ではなく、中でも美容医療関連のものは探せば殆どが入手可能ではないかと思います。
このような場合最も困るのがその薬の用法などについて直接アドバイスを受けれないことです。
特に塗り薬の場合はこれは極めて大きなマイナスポイントです。
それは「何を塗るか」よりも「どのように塗るか」の方が重要な場合もあるとさえ思うからです。
塗り薬はその塗り方によって結果が大きく異なる場合が珍しくありません。例えば1回に1錠飲む薬は誰が飲もうが1回に1錠です。
しかし塗り薬は人によって塗る量や回数が違うこともあります。つまり患者さんごとに最適な使用方法を模索して治療にあたるわけです。
せっかく良い薬だったのに自分に合った塗り方を見つけられなかったためにその薬本来の実力を発揮できず、結果として「肌に合わなかった」とか「効果がなかった」とかマイナスイメージばかりが残ったという方は決して少なくありません。
薬やそれと同等の効果が期待できるものは自己判断せずに医療機関で購入されることをお勧めします。
関連するコラム
- サーマクールが注目を浴びているわけ 2013-05-16
- ケミカルピーリングのすすめ 2015-01-23
- 髭剃りに潜む落とし穴 2017-08-16
- 日焼け止め最新情報 2014-09-12
- 肌老化を抑制するコツ 2017-05-19
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
木村哲治プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。