コラム
優先順位を考えながら治療に臨む
2018年3月12日 公開 / 2018年6月8日更新
いつも診察の時にお話していることなのですが、例えばマリオネットラインに代表されるような口もとのたるみが一番気になっている場合でも、そこよりも上のエリアつまり目の下〜頬部に注目する必要があります。
すべては繋がっているわけなので、純粋に口もとだけがたるんで他はまったく問題のない人はいません。例えるなら上の棚の物が次々と下の棚に落ちて来ているような状況ですから、まず上の棚に蓋をしてしまわないと下の棚ばかり片付けていてもキリがありません。上から落ちてくるのを止めたうえで下を片付ければ全体がすっきり片付くわけです。
人は誰しも自分が一番気になる部分にしか目が行きません。しかし「なぜそうなっているのか?」という理屈を知っていただくことは、治療を行なう上で非常に意味のあることだと思っています。
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