コラム
たるみに対してPRPがなぜ有効なのか
2017年9月29日 公開 / 2018年6月8日更新
それは、たるみというのは組織がしぼんだ結果だからです。
個人的な経験ですが、たるみの相談に来られた方の中で頬全体がブルドックのように明らかに下がってしまっている方はほとんどお見かけしません。
特に30〜50歳台の方では、よく観察すると必ず組織がしぼんだエリアがあり、いわゆる疲れ顔に見えやすくなっています。そこで「よく人から疲れているように見られることはありませんか?」とお尋ねすると、みなさん「そうです!そうです!」とおっしゃいます。
普通、組織がしぼんでくるというのは自覚しにくいことなので、この明らかに下がり切っているわけではないけれど何だか張り感がなくなってきた、、、という状態を「たるみ」と表現されるわけです。
ただ引っ張ればよいという時代はとっくに過ぎています。
顔はよく動く場所です。
とにかくよく動く場所です。
強く引っ張るほど何かしら必ず動きは制限されます。
映画やテレビでしか会うことのない芸能人ならまだしも、私たちの日常生活の中でそれは困るなと思うのです。
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