臨終直後の対応 【病院で亡くなった場合】

勝山宏則

勝山宏則

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人生の終末を迎える場所は人によって様々です。

今回は現代社会で最もお亡くなりになっている病院での

対応についてご説明させて頂きます。


担当医師が死亡を確認後、死亡診断書(死亡届とセットになっています)を

作成して、ご遺族にお渡しします。診断書の主な内容は、死亡者の氏名・

性別・年齢・死亡日時・死亡した場所・死亡原因などです。

この診断書はご遺族が死亡届(葬儀後の火葬・埋葬許可証の交付請求にも必要)

を提出する際に必要です。したがって、死亡診断書を受け取ったら、速やかに

市区町村の役所に提出します。

また、各種保険の死亡保険金の請求手続きにも必要ですので、予め複数枚必要で

ある旨を担当医師に伝えておきましょう。

現在我が国では8割以上の方が病院で死を迎えています。病院で死を迎えると、

看護婦がご遺体の処置をし、終わると顔に白い布をかけ病院内の霊安室に安置します。

御遺族は霊安室で故人様に線香や水を供え、迎えの寝台車が来るまで待機します。



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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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