葬儀に参列した際の注意点を教えてください

勝山宏則

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テーマ:斎場


実際斎場に到着してからは、さほど気にとめておくことも多くはございません。

むしろ斎場に到着するまでに準備する項目の方が大事かもしれません。

基本的なことになりますが、

・お香典の中身(金額)を確認しておきましょう

・お香典袋を斎場に到着する前に用意しておきましょう

・服装をチェックしましょう



「通夜ぶるまい」

お通夜で焼香が終わると案内係が、通夜ぶるまいの席をご案内致します。

会葬者に対するお礼とお清めのために、軽いお食事とお酒が振舞われます。

もし喪家からすすめられたら、 遠慮せず席につき、 一口でも箸をつけた方が良いでしょう。


「通夜ぶるまいで退席する時」

通夜ぶるまいの席は、ころあいを見て退席しても失礼にはなりません。

適当な時間が過ぎると、遺族の方からお開きの挨拶がある場合もありますが、

ご遺族は故人様の事でお疲れになっている方が多いので、長居せず早めに退席

された方が良いでしょう。


「参列時間のマナー」

通夜・告別式の開始10分前には受け付けを済ませるように余裕をもって出かけるように

しましょう。 またお車でお越の場合は、斎場所有の駐車場は通夜・葬儀開始直前から

1時間位前迄は混雑しますので、場合によっては満車の可能性もありますのでご注意ください。


「出棺時の振る舞い」

ご家族やご親族による最後のお別れが済むと出棺になります。
また一般の会葬者にとって故人様を見送りする最後の儀式になります。

・焼香が済んだらすぐに斎場を出ないようにしましょう

・出棺まで出来るかぎり見送りましょう

・霊柩車に棺を納めるときは黙礼し、出発したら合掌や黙祷をしてお見送りしましょう

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勝山宏則
専門家

勝山宏則(葬祭ディレクター)

大成祭典株式会社

80年以上に渡り、冠婚葬祭を取り扱ってきた葬儀社「大成祭典」。ご遺族に寄り添った葬儀施行、徹底した社員教育によって高い顧客満足度を実現する。

勝山宏則プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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