自宅はマンションです。遺体を自宅安置すると周りの目が気になって…
担当医師が死亡を確認後、死亡診断書(死亡届とセットになっています)を
作成して、ご遺族に渡します。診断書の主な内容は、死亡者の氏名・性別・
年齢・死亡日時・死亡した場所・死亡原因などです。
この診断書はご遺族が死亡届(葬儀後の火葬・埋葬許可証の交付請求にも必要)
を提出する際に必要です。したがって、死亡診断書を受け取ったら、速やかに
市区町村の役所に提出します。
また、各種保険の死亡保険金の請求手続きにも必要ですので、あらかじめ
複数枚必要である旨を担当医師に伝えておきましょう。
現在、日本では8割以上の方が病院で死を迎えています。
病院で死を迎えると、看護婦がご遺体の処置をし、終わると顔に白い布をかけ
霊安室に安置します。ご遺体は霊安室で故人様に線香や水を供え、お迎えの
寝台車が来るまで待機します。