iDeCoメリット②所得税と住民税が節税できておトク! 投資初心者が知らなかった資産運用
(RIA JAPAN広報部記述)
このシリーズは、4年以上RIA JAPANのコラムを読んだ投資初心者に依頼して、「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について執筆いただきます。
投資初心者さんの執筆記事は第177回目になります。
今回から複数回にわたって、iDeCoのメリットについて執筆いただきます。
1回目の今回は、「運用益が非課税」であることについてです。
誤解が無いように一部表現を校正した箇所があります(*)は編集部校正。
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非課税制度のiDeCoって知っていますか?
最近、少しずつ有名になってきていて、
加入者数が300万人を突破しています。
(2025年6月末時点:368万8,248人 iDeCo公式サイトより)
更に、一部では「最強の運用法」とも言われているんです。
では、どうしてiDeCoが最強の運用法といわれるのでしょうか?
ポイントを少しずつ見ていきましょう。
約20%の大きさと重み
一般的に、利益を出したら税金がかかりますよね。
資産運用でも同様です。
運用益の内、約20%課税されますが、結構大きな額になるのがわかるでしょうか。
円グラフでイメージすると次の画像のようになります。
(*図表はRIA JAPANがイメージ作成)
こうして見ると、数字だけで見た時よりも重みが感じられますよね。
実際の物事に換算してみれば、かなり大きな違いなのがわかるはずです。
実際にこれだけ違う約20%の非課税
iDeCoの他に、非課税制度としてNISAがあります。
非課税口座とは運用益を一定額非課税にできる口座です。
たとえばiDeCoを運用している間に60万円利益が出たとします。
約20%の非課税となれば、約12万円*分となります。
(*2025年8月現在、復興特別所得税がかかり、20.315%のため、厳密には12万1,890円となります)
同じ商品を利用して資産運用しても、これだけの差が生まれるかもしれないのです。
非課税の仕組みを理解するだけでも、驚くほど違います。
それも資産運用として特別なことはしないで、約20%お得になる。
これが最強といわれる理由の1つです。
お金が節約できる価値
税金で支払わないということは、本来出ていく予定だった約20%分が手元に残るということです。
この金額を再投資に回すことで、新たな利益を生み出すこともできるでしょう。
非課税制度を活用するか、しないかで、違いが出てくるわけです。
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(以下、編集後記)
今回、投資初心者さんには、iDeCoについて執筆いただきました。
iDeCoでは投資家にとって沢山のメリットがあり、RIA JAPANでは「最強の運用法」だと考えています。
非課税運用に加え、掛金が全額所得控除で税金面で更にトクになる、などのメリットがあるからです。
RIA JAPANではiDeCoの名前が有名になる前からiDeCoについて発信してきました。
弊社代表が執筆した最初のiDeCo書籍は2016年に発売されています。
全てをここで紹介することはできませんが、一部発信してきたコンテンツを紹介します。
関連記事
国民年金基金連合会 iDeCo公式サイト 有識者コラム執筆
有識者によるiDeCoのコラム「iDeCoの選び方」
・著書「NISA・つみたてNISA・iDeCoプロの選び方教えてあげる!」
P30よりiDeCoのメリットについて解説しています。
NISA・つみたてNISA・iDeCoプロの選び方教えてあげる!Amazon販売ページ
・ダイヤモンドオンライン コラム
NISA、iDeCoなど、20%トクする非課税制度をフル活用する基礎知識
・著書「お金を増やすならこの1本から始めなさい」
P230より非課税制度について解説しています。
「お金を増やすならこの1本」Amazon販売ページ
・YouTubeチャンネル「所長解説のおカネ学」
繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、「なるほど!と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい!」と感じた内容について記述してもらったものです(第177回目)。
※本コラムは特定の有価証券又は金融商品を勧誘するものではありません。また、特定の資産クラスに対する今後の方向性を保証するものではありません。
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