18歳、20歳に贈るトラブル注意！　知っていれば防げる場合も。知はチカラなり

成人が18歳となり始めての成人の日が2023/01/09です。
18歳の人にも20歳の人にも贈りたい言葉があります。
「知はチカラなり」

18歳や20歳の人以外の人は、もし身近に18歳・20歳の人がいれば、このことを教えてさしあげてほしいです。

大人も良い人ばかりではない

大人も良い人ばかりではありません。
オレオレ詐欺、なりすまし詐欺といった、相手を騙してお金を奪い取る行為をする大人もいるのです。
その手口を事前に知っていれば、「あっ！これって詐欺かもしれない」と思い、巻き込まれるリスクを減らせるかもしれません。

ねずみ講、マルチ商法といった、一見すると儲かりそうなシステムにも注意が必要です。

消費者庁が公表している、様々な相談事例に目を通してほしいと思います。
（以下は消費者庁のホームページの一部です）
・（1）架空請求に関する相談
・（4）インターネットや情報通信に関連するトラブル
・（5）マルチ商法に関するトラブル
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2020/

金融業界は、お客様本位を実践しようとしているが…

資産運用やお金のことも学ぶ必要があります。
知っているとトクをしますが、逆に知らないと損をしてしまうことも多いのです。
しかし、日本では相談する人のほとんどが「販売者」なのです。
銀行や証券、保険の人もほとんどが販売をしている人々です。
彼らが収益を上げるために活動をしているのです。

投資家と販売者のメリットは逆方向

投資家にとっては、運用コストが安いことにメリットがあります。
一方、販売者は高いコストが収益に繋がるのです。
投資家と販売者はメリットがまるで逆で、「利益相反の関係にある」のです。

投資家保護に金融庁が立ち上がった

投資家があまりに高いコストの運用を行っていることに、金融庁が動きました。
投資家の資産を増やすことを金融機関はすべきでないのか、といった主旨の発言を金融庁長官が行ったのです。
それまでの金融機関の破綻を防ぐ、どちらかといえば金融機関よりの姿勢を、投資家の保護や、投資家の資産形成にテーマが大きくシフトしました。
「顧客本位の業務運営」をするように、金融機関をたしなめたのです。

過激な情報で信頼できない情報が多い

SNSなどの動画が氾濫しています。
視聴数が多いと信用できるのでしょうか？　そうとも限りません。
資産運用のジャンルを採り上げるならば、

優秀な理論や有名大学出身、著名人だからといって、資産運用に成功するとは限らないのです。

過激な表現の動画の視聴者数を増やすことにフォーカスが置かれ、資産運用の王道とかけ離れた動画のケースも多いでしょう。
何が信頼できるのかを自分で判断する必要があるのです。
「知はチカラなり」。
身につけた知識は誰かに奪われることのない、あなたの財産です。

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無料！ビッグサイトの資産運用EXPO 特別講演で資産運用を学ぶ

特別講演タイトル　「プロが教える！今するトクするNISA・iDeCoの選び方」
講師　安東隆司（RIA JAPAN おカネ学株式会社　代表）
日時　2023年1月13日（金）AM10：30-11：20　50分間
場所　東京ビッグサイト
セミナー番号　AS-S2

＊特別講演（AS-〇）はお1人様につき、1日2セッションまでとなります。

＜講演者プロフィール＞

RIA JAPAN おカネ学（株）代表取締役
CFP、TV解説者、立教セカンドステージ大学元講師、海外ETF専門家。
1989年から一貫して金融業界で顧客起点のアドバイザー。日系銀行・米系証券・欧州系信託銀行で資産運用、相続・事業承継に精通。長年プライベートバンカーを務め卒業。
顧客の投資成功には高い販売手数料や頻繁な売買は弊害と考え、米国で拡大する契約残高×報酬率という報酬体系の投資助言業（RIA）を2015年立ち上げ。証券関連手数料を受取らない。独立系で中立な立場の助言で顧客とWIN-WINの関係構築を実現。
金融経済教育、特に低コスト運用の啓蒙活動をTV・新聞・雑誌など様々なメディアで展開。