投資初心者が知らなかった資産運用！　うまく使ったら約20%もトクする非課税制度って？

2021年11月10日公開 / 2021年11月29日更新

テーマ：投資初心者

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：資産管理、投資信託、 NISA

(RIA JAPAN広報部記述)
投資初心者さんが執筆した記事は多くの人に閲覧いただきました。
これから投資を始めたいという人や、すでに投資を始めている人の参考になれば嬉しく感じます。

半年近くRIA JAPANのコラムを読んだ投資初心者に依頼して、「なるほど！と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい！」と感じた内容について執筆いただきます。
投資初心者さんの執筆記事は第8回目になります。
今回の内容は資産運用で知っておきたい非課税制度のNISA・つみたてNISAについてです。
誤解が無いように一部表現を校正した箇所があります（）は編集部校正。

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（税引き前）100万円の利益が出たとき、手取りでさらに約20万円トクする方法。
これだけの差が出るとしたら、なにかトリックがあると思うでしょう。
でも、よくわからないトリックがあるわけではありません。
魔法でも手品でもなく、現実的に実現できる可能性があるのが重要です。
一般NISAとつみたてNISA。
この違いがわかってくると、非課税制度を使った投資もうまく使えるんじゃないかと思っています。
効果は絶大で、使わないともったいないレベルだからです。

非課税の効力

一般NISAは利益が出たときにかかる税金が非課税になります。
利益が出ると税金が約20%かかるわけですが、これが非課税って大きくないですか。
配当金も売却時の利益もですが、ただし5年間の限界あり。
さらに1年間で120万円まで(非課税枠で運用可能です)。
でも、100万円の利益が出たとすれば、税金として引かれるはずの約20万円は非課税でかからないのです。
実質的に20万円の直接的な利益と同じともいえます。
なにもマジックじゃありませんでした。

つみたてNISAは非課税期間が20年、一般NISAとどちらを使う？

つみたてNISAは年間40万円までですが、こちらは20年間使える方法です。
ここで単純計算すると、一般NISAは5年だけどMax600万円。
つみたてNISAは、20年でMax800万円。

これまで、「短期投資なら一般NISA、長期投資ならつみたてNISA」なのかなと思っていました。
知らないと、ここどまりです。
しかし、よく勉強してみると、もっとうまく使えるじゃないですか。
先に一般NISAを5年使ってしまえばいいことに気が付いたからです。
そのあとつみたてNISAにしたら、もっと多くの資産運用ができるでしょう。
その間の税金は非課税対象なのですから、その分の利益率が上がるわけですよね。

資産運用の道は知識が大切

資産運用は簡単ではありません。
仕組みも複雑な部分がありますが、いかに手数料や税金で支払う部分を減らすかが重要なのだと気が付きました。
一般NISAも使い方次第で、もっとうまく使えます。
100万円の利益をだしても税金が約20万円。
これを払わずに済む非課税制度の影響はとても大きいと理解しました。

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(以下、編集後記)
今回、投資初心者さんはNISA・つみたてNISAについて執筆いただきました。
これまでRIA JAPANでは非課税制度について、「使わないと、もったいない！」と数多く発信してきました。
下記リンクより発信してきたコンテンツが閲覧可能です。
・ダイヤモンドオンラインコラム
　NISA、iDeCoなど、20％トクする非課税制度をフル活用する基礎知識
　つみたてNISAではどれを選ぶかがカンタン！
　NISAの非課税枠を最大限利用する裏ワザとは
・著書「お金を増やすならこの1本から始めなさい」
　P230より非課税制度について解説しています。
　「お金を増やすならこの1本」Amazon販売ページ
・著書「iDeCo+NISA・つみたてNISA プロの運用教えてあげる！」
　P32「フツウより20%トクする制度がある！」にて解説しています。
　「プロの運用教えてあげる！」Amazonページ
・YouTubeチャンネル「所長解説のおカネ学」

繰り返しになりますが、本記事はRIA JAPANが、投資初心者に弊社発信のコラムで、「なるほど！と感じたポイント」や「投資を始める前に知っておきたい！」と感じた内容について記述してもらったものです（第8回目）。

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