連休から始める資産運用! 日米でシニア資産に数千万の差が! 資産形成を米国投資家に学ぶ理由とは?
クレディスイスは2021年6月22日に「クレディ・スイス・グローバル・ウェルス・レポート2021」を公開しました。
世界の富に関する情報をまとめたレポートです。
こちらのレポートから世界中の富裕層における現状を見てみましょう。
2020年の富裕層 約4割がアメリカに
このレポートでは100万ドル以上の富を持つ富裕層が世界全体で5,610万人いると予測しています。
その中で富裕層が多い国をグラフ化しました。
世界全体の富裕層のうち、全体の約4割の39%がアメリカの富裕層ということがわかります。
一方、日本はアメリカ、中国に続き3番目にランクインしています。
2020年の1年間で富裕層はどのくらい増えた?国別ランキング
また、レポートでは2020年の1年間で2019年と比較し富裕層がどれほど増えたのか、国・地域別のデータも公表しています。
上位10か国を取り出しグラフにしてみました。
全体では520万人増加し、その約3分の1にあたる173万人がアメリカの富裕層でした。
一方、日本では39万2千人増加したとされています。
これは世界全体で4位にランクされる数字です。
世界の株式でもアメリカの影響力が大きい
世界全体の富裕層のうち、約4割はアメリカということがわかりました。
今回のレポートとは直接関係はありませんが、アメリカの影響力が大きい事例をもうひとつ採り上げます。
世界の株価指数(MSCI ACWI)でもアメリカの比率が高いのです。
2019年当時も54%と半分以上を占めていました。
この指数で日本が占める割合は約7%でした。
世界の富裕層が日本株だけに投資しているということは、まずあり得ません。
日本の投資家は長年、日本株だけに投資しているケースが多くみられました。
世界経済全体の成長に投資を行うとするならば、日本株の割合は株式投資全体の7%から8%でも良いのです。
※MSCIデータ:2019年7月31日時点 ブルームバーグよりブラックロックジャパン作成 Black Rock iShares MSCI ACWI ETF資産構成
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しかし昨今、日本でも世界株式、アメリカ株式に投資する事例が増加しています。
世界株式・アメリカの株式の指数(インデックス)に連動する投資信託が、資金流入で上位にランクし始めています。
世界基準の投資の合理性を知る投資家が増えていることは、とても喜ばしいことです。
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