リファスタ|8/19金24,213円中心・Pt反落

杉兼太朗

杉兼太朗

テーマ:金相場

おはようございます、リファスタです。

8月19日、水曜日。東京は真夏日で最高33℃・最低24℃、降水確率は終日10%と安定した晴天です。今日はバイクの日と俳句の日。俳句は十七音で季節を切り取ります。相場も同じで、前日の海外の値動きという一行に、翌朝の国内価格の答えが凝縮されています。今朝はその一行が久しぶりに大きく下を向きました。

■今日の健康

最高33℃が続くと、夜間の室温が下がらず睡眠が浅くなります。就寝1時間前に冷房を強めて寝室の壁や布団の熱を抜き、就寝時に設定を戻すと入眠が安定します。日中の水分に加えて、朝の一杯の水も忘れずに。

■海外マーケット(8月18日火曜終値 → 本日午前4時)


項目8/18(火)終値本日午前4時変化
ニューヨーク金4,416.04ドル4,356.22ドル▲59.82ドル(▲1.35%)
ニューヨーク プラチナ1,771.00ドル1,715.00ドル▲56.00ドル(▲3.16%)
ドル円159.45円159.616円+0.17円(円安方向)
米10年債利回り4.730%4.711%▲0.019ポイント


金は2つの情報源で乖離0.02%と一致し、下落は事実として確認できました。プラチナは情報源間で0.68%の開きがあったため、保守的な1,715.00ドルを採用しています。値動きの背景は、昨日の米指標が強弱入り混じったことです。住宅関連が大幅な弱さを見せた一方でニューヨーク連銀の製造業景況指数が予想を大きく上回り、9月会合での0.25%利上げをめぐる綱引きが続くなかで、直近の上昇分に利益確定売りが入った形です。ドル円が円安方向に動いたことは円建て価格の下支えになりますが、下落幅を打ち消すほどの水準ではありません。

■昨日のイベント結果:米7月住宅着工・鉱工業生産

7月の住宅着工件数は前月比12.4%減の123万9千戸で、ロイターがまとめた市場予想の135万戸を大きく下回り、2か月ぶりのマイナスとなりました。住宅建設の大半を占める一戸建ては9.9%減の80万8千戸で、住宅ローン金利の高止まりと売れ残り在庫が重しです。一方、先行指標である建設許可件数は5.0%増の144万3千戸と予想を上回りました。鉱工業生産は前月比0.2%増で予想の0.3%増をわずかに下回り、設備稼働率は76.3%でした。加えて8月のニューヨーク連銀製造業景況指数は20.6と予想の11を大幅に上回っています。実体経済の底堅さと金利感応セクターの弱さが同時に出たため、利上げ観測は一方向に振れず、金は上昇材料を失って反落しました。

■国内相場(8月18日火曜確定値)

国内公表価格は前営業日の確定値で、本日10時の更新で書き換わります。

金(K24公表・税込)24,520円/g、プラチナ(Pt1000公表・税込)9,629円/g、銀363円/g、パラジウム7,026円/g。金は月曜から524円の上昇で節目の24,500円を超えました。プラチナは242円の下落です。品位別では、K24・999が23,294円、K18・750が18,316円、Pt900が9,026円、Pt850が8,544円です。

昨日の見立ても検証しておきます。金は中心24,186円・レンジ23,823円〜24,550円に対し実測24,520円で、中心との差は+334円、レンジの内側でした。プラチナは中心10,027円・レンジ9,797円〜10,257円に対し実測9,629円で、レンジ下限を168円下抜けました。月曜に海外の上昇幅を超えて跳ねた分が、そのまま巻き戻された動きです。ニューヨーク価格と為替から国内公表価格を逆算した乗数で見ると、金曜1.046→月曜1.102→昨日1.055で、月曜の水準訂正はほぼ元に戻っています。

■本日10時更新の動向予想

昨日のニューヨークが金・プラチナともに下落しましたので、本日は下振れ方向の見立てです。

品目前営業日確定(8/18火)想定レンジ中心値前営業日比
金(K24公表・税込)24,520円/g23,782円〜24,644円24,213円/g▲307円
プラチナ(Pt1000公表・税込)9,629円/g9,042円〜9,626円9,334円/g▲295円
K24・999(参考)23,294円/g22,593円〜23,411円23,002円/g▲292円
K18・750(参考)18,316円/g17,765円〜18,408円18,087円/g▲229円
Pt900(参考)9,026円/g8,476円〜9,024円8,750円/g▲276円


レンジ幅の根拠です。国内公表価格をニューヨーク価格と為替から逆算した乗数は、金が直近6営業日で平均1.072・変動係数0.60%。これに直近5営業日の日次変動率の絶対値中央値1.68%を組み合わせ、二乗和の平方根で±1.78%としました。プラチナは月曜の急騰と昨日の巻き戻しの両方を含むため、変動係数1.95%・日次変動率中央値2.45%となり、±3.13%と金より大幅に広い幅です。採用しなかったプラチナ1,726.60ドルのシナリオでも中心は9,303円で、上記レンジの内側に収まります。

金は24,000円台の維持が焦点、プラチナは9,000円台前半までの下振れも想定に入ります。ただしニューヨークは現在も取引時間中で、10時の更新までに数字が動く余地が残ります。実際の更新値は10時の公表をご確認ください。

■本日と今週の山場

本日は7月連邦公開市場委員会の議事要旨が公表されます。米国時間の午後、日本時間では明日20日(木)未明に届きます。7月会合で利上げがどの程度真剣に検討されたのか、その温度感が読み取れれば、9月会合の見方が動く可能性があります。

8月20日(木)は米新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀製造業景況指数、8月21日(金)は8月の購買担当者景気指数速報値。そして8月27日(木)から29日(土)のジャクソンホール経済政策シンポジウムでは、28日(金)午前にウォーシュ議長が議長として初の基調講演に立ちます。9月15日(火)から16日(水)の会合まで1か月を切り、ここからの発言が方向感を決める段階です。

■ダイヤモンド市場

ラパポートの月次インデックスは0.30カラットが+2.1%、0.50カラットが+0.9%と小粒サイズが堅調な一方、1カラットは▲0.3%、3カラットは▲0.5%と大粒サイズがわずかに軟調です。

サイズRAPI月次
0.30ct+2.1%
0.50ct+0.9%
1ct▲0.3%
3ct▲0.5%


地金相場が日々1%以上動く局面でも、ダイヤモンドの指数は月次で1〜2%台の推移です。この安定感が資産としての性格の違いを表しています。当社の買取価格は0.2カラット15,000円、0.5カラット101,000円、1.0カラット537,000円が目安です。8月はダイヤモンド買取金額10%UPの企画も動いています。

【本日の判断材料まとめ】

・国内公表価格は昨日の確定値のまま。本日10時の更新で書き換わります
・昨日のニューヨークは金▲1.35%、プラチナ▲3.16%と下落し、その分がこれから国内に反映されます
・本日10時の見立ては金が中心24,213円、プラチナが中心9,334円で、ともに下振れ方向
・プラチナは月曜の急騰分が昨日ほぼ巻き戻り、値動きが荒いためレンジを金より広く設定しています
・米7月住宅着工は12.4%減と大幅な弱さ、一方でニューヨーク連銀製造業は予想を大きく上回りました

毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。

【本日の営業・店舗情報】

  • 本日8月19日(水)は東京池袋本店・大阪心斎橋店ともに店舗定休日です。
  • LINE査定と宅配買取は通常どおり受け付けております
  • 定休日は毎週水曜・日曜(両店舗共通)です。営業日の店舗受付は、東京池袋本店が完全予約制(10:00〜17:00)、大阪心斎橋店が10:00〜17:00、東京池袋本店は毎週木曜のみ10:30開店となります。
  • なお8月下旬から9月上旬に一時営業休止の予定がございます。大阪心斎橋店は8月31日(月)〜9月1日(火)、東京池袋本店は9月1日(火)が一時営業休止で、いずれも9月3日(木)より通常営業に戻ります。


【お知らせ】2026年8月のキャンペーン

  • 宅配買取【一言カード】で1,000円還元
  • 【1時間パーソナル査定】予約制でじっくりご相談
  • ダイヤモンド買取金額10%UP(1粒0.2ct以上・石のみ・上限10万円)
  • ストックサービス最大2週間(1週0.5%/2週1.0%の保管料を売却時精算・当日15:00までのYES返信で当日レート&当日送金)
  • 石なら全部買取(ルース・外し石・模造石・ガラス石まで/ガラス・模造石はグラム10円)
  • +LINE誕生日クーポン・初回限定クーポン
  • 詳細 https://kinkaimasu.jp/campaign/month/?year=2026&month=08


※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。

【データ出典】

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

杉兼太朗
専門家

杉兼太朗(貴金属・宝石・ブランド品買取業)

ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ

貴金属、宝石、ブランド品を買い取り、価値を正当に評価して次世代へとつなぎます。無料LINE査定や宅配買取にも対応し、急な資金の用立てや、終活、遺品整理といった幅広い顧客のニーズに寄り添います。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

貴金属、宝石、ブランド品買取の専門家

杉兼太朗プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼