6/21(金)本日の貴金属市況〜金国内公表1.3万円台突破
おはようございます、リファスタです。
■ 今日のオープニング
東京は真夏日の予想で、最高30℃・最低22℃。日中はぐずついた雲の下、夜遅くにかけて雨の可能性が高まります(降水確率 夜間70%)。夕方以降にお出かけの方は、折りたたみ傘を一本カバンに忍ばせておくと安心です。
今日8月5日は「タクシーの日」。1912(大正元)年のこの日、東京・数寄屋橋のタクシー自動車株式会社が日本で初めてタクシー営業を開始した記念日です。当時のタクシーは6台からのスタートだったといいます。100年余りを経て街の景色は一変しましたが、「人を目的地まで確実に運ぶ」という機能は変わらない——相場も同じで、日々の値動きの下に「価値を運ぶ役割」が続いている、そんなことを意識しつつ今朝の相場を見ていきましょう。
■ 今日の健康ワンポイント
夜間は雨で気温が下がり、寝苦しさから解放される代わりに気圧の変化が体調に響きやすい時期です。頭痛やだるさを感じる方は、無理せず就寝時間を早めるなどして体を整えてください。
■ 海外マーケット(前営業日終値→今朝4:00比較)
- NY金:4,033.70ドル/oz → 4,080.69ドル/oz(+46.99ドル、+1.17%)
- NYプラチナ:1,618.00ドル/oz → 1,730.00ドル/oz(+112.00ドル、+6.92%・Kitco採用)
- ドル円:157.18円 → 157.65円(+0.47円、+0.30%)
- 米10年債利回り:4.68% → 4.63%(-0.050pt)
NY金は火曜終値から+1.17%と、しっかりと反発しました。Kitcoとの2ソースクロスチェックで乖離0.014%以内、方向感は確認できています。米10年債利回りは4.63%まで低下し、金には追い風の環境です。
そして今朝の主役はプラチナです。火曜終値1,618ドルから、Trading Economicsで1,749ドル、Kitcoで1,730ドルまで急反発。2ソースの乖離が1.09%とやや広く、本レポートではより保守的なKitco値(1,730ドル)を採用しています。それでも+6.92%という強い動きで、直近下落分の大半を一気に取り戻した格好です。プラチナは供給側の南アフリカ生産動向と、燃料電池・水素関連の需要期待が絡み合ってボラティリティが高くなりやすい銘柄——本日以降のロンドン・NY市場での定着度合いを慎重に見ていきたいところです。
ドル円は+0.30%とじりじり円安方向。7/30の円買い介入の効果は薄まり、日銀の1.00%据置き後の状況が続いています。
■ 【本日の重要イベント】米ADP雇用統計・米ISM非製造業(日本時間夜)
本日8月5日は、米国の景気動向を測る重要指標が2本控えています。
- 21:15 米7月ADP雇用統計(市場予想 +7.5万人・前回 +9.8万人)
- 23:00 米7月ISM非製造業景況指数(市場予想 54.3)
ADPは金曜の米雇用統計の前哨戦として注目され、ISM非製造業は米国経済の約7割を占めるサービス業の温度感を測ります。両指標が下振れれば、金利先安観の強まりから金の追い風が続く展開が想定されます。逆に上振れれば、金利上昇圧力となり、貴金属には短期的な調整要因となり得ます。日本時間の夜、動きが出やすい時間帯です。
■ 国内相場(前営業日8/4火曜の確定値・本日水曜10時更新で書き換わります)
- 金(K24)公表価格(税込):22,333円/g(前日比 +154円)
- K24・999:21,216円/g(+146円)
- K23・958:20,099円/g(+138円)
- K18・750→本日更新値で確認
- プラチナ(Pt)公表価格(税込):8,879円/g(±0円)
- Pt1000・999:8,342円/g(±0円)
- Pt900:8,333円/g(±0円)
昨日8/4(火)の10時更新では、金は前日比+146円と続伸。プラチナは為替の円安分と海外プラチナの下落分が相殺され、公表価格は±0円で横ばいとなりました。ただし夜にかけて海外プラチナが急反発しており、本日10時更新では大きく水準を切り上げる展開が想定されます。
■ 本日水曜10時更新の動向予想(2ソースクロスチェック済み)
- K24・999:21,320〜21,720円/g(中心 21,520円/g、前日比 +300円前後)
- Pt1000・999:8,740〜9,140円/g(中心 8,940円/g、前日比 +600円前後)
- Pt900:8,730〜9,130円/g(中心 8,930円/g、前日比 +600円前後)
ドル建て金+1.17%と為替+0.30%の合成で、K24は+1.46%程度の円建て上振れ方向。中心+300円前後、レンジ上振れ幅は+500円まで想定されます。プラチナは為替効果込みで+7.2%程度の押し上げが理論値ですが、2ソース乖離1.09%(Kitco採用)分の下振れ余地と、急反発直後の値固め幅を考慮して、レンジは±200円幅で提示しています。ギャップリスクとしては、10時までのロンドン午前の動き、そして夜のADP・ISM結果次第で当日中の値動きも大きく振れる可能性があります。
■ 今週の山場
・8/5(水)21:15 米7月ADP雇用統計(予想+7.5万人・前回+9.8万人) ←本日
・8/5(水)23:00 米7月ISM非製造業景況指数(予想54.3) ←本日
・8/7(金)21:30 米7月雇用統計 ←最大の材料
・8/12(火)21:30 米7月CPI
本日のADP・ISM、そして金曜の雇用統計で米労働市場と景気の温度感が固まる週です。直近6月の雇用統計は+5.7万人と予想を大きく下回りましたが、この減速シグナルが続くのかどうか、貴金属相場にとっても最大の変数です。
■ ダイヤモンド市場
RAPI月次(前月比)は 0.30ct +2.1%、0.50ct +0.9%、1ct -0.3%、3ct -0.5%と、小径サイズが強含み・大粒サイズが弱含みの分岐が続いています。ブライダル需要が底堅い0.3〜0.5ctレンジは相場感が強く、ご売却をお考えの方はまずお気軽にご相談ください。
■ 本日の判断材料まとめ
・NY金は+1.17%の反発、Kitcoとの乖離0.014%で方向感確認
・NYプラチナは+6.92%と急反発、2ソース乖離1.09%でKitco値(保守側)採用
・ドル円は+0.30%の緩やかな円安、円買い介入の余韻はほぼ薄まる
・米10年債利回り4.63%まで低下、金利面は貴金属に追い風
・国内10時更新はK24・999で 21,320〜21,720円/g、Pt1000で 8,740〜9,140円/gの上振れ方向
・本日夜のADP(21:15)・ISM非製造業(23:00)、金曜の雇用統計に警戒
毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。
【本日の営業・店舗情報】
- 本日水曜は両店とも定休日(LINE査定・宅配買取は通常受付)
- 東京池袋店:明日8/6(木)は 10:30〜17:00 通常営業
- 大阪心斎橋店:2026/6/23〜本日8/5(水)まで内装工事のため臨時休業、明日8/6(木)10:00より通常営業再開
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※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。
【データ出典】
- 国内価格 https://kinkaimasu.jp/daily/
- NY金 https://jp.tradingeconomics.com/commodity/gold
- NY金クロスチェック https://www.kitco.com/charts/gold
- NYプラチナ https://jp.tradingeconomics.com/commodity/platinum
- NYプラチナクロスチェック https://www.kitco.com/charts/platinum
- ドル円 https://jp.tradingeconomics.com/japan/currency
- 米10年債 https://jp.tradingeconomics.com/united-states/government-bond-yield
- ダイヤ https://rapaport.com/


