リファスタ|8/6 金爆騰 ADP弱含みと雇用統計前哨

杉兼太朗

杉兼太朗

テーマ:金相場

おはようございます、リファスタです。

■ 今日のオープニング


東京は真夏日の予想で、最高33℃・最低23℃。明け方まで雨が残る時間帯がありますが、日中は雲の合間から夏の陽射しが戻ります。日中の外出には水分補給を、朝は足元の路面が濡れているのでご注意ください。

今日8月6日は「広島平和記念日」。1945年のこの日、広島に世界初の原子爆弾が投下されました。8時15分、私たちも心の中で犠牲者に手を合わせながら、平和の続いていることの重みを噛みしめたい日です。そしてもう一つ、1991年8月6日は「World Wide Webの日」でもあります。ティム・バーナーズ=リー氏が世界初のWebサイトを公開した日で、私たちがいま情報を受け取り、価値をやり取りできている土台が生まれた日。「平和」と「つながり」——この二つが揃ってはじめて相場も市場も動く、そんなことを噛みしめつつ、今朝の相場をお届けします。

■ 今日の健康ワンポイント


朝晩と日中の気温差、そして低気圧接近による気圧変化で、体がだるさを感じやすい日です。冷たい飲み物の摂りすぎに注意し、常温の水や麦茶で内側から整えてください。

■ 海外マーケット(前営業日終値→今朝4:00比較)


  • NY金:4,095.40ドル/oz → 4,261.78ドル/oz(+166.38ドル、+4.06%の大幅上昇)
  • NYプラチナ:1,747.30ドル/oz → 1,730.00ドル/oz(-17.30ドル、-0.99%・Kitco採用)
  • ドル円:157.76円 → 157.65円(-0.11円、-0.07%)
  • 米10年債利回り:4.68% → 4.62%(-0.060pt)


NY金は水曜終値から+4.06%と大幅上昇しました。Kitcoとの2ソースクロスチェックで乖離0.035%以内、方向感は明確に確認できています。米10年債利回りは4.62%まで低下し、金利面からも金への追い風が続く展開です。

プラチナは水曜の急反発の反動もあり、TE値1,749ドル・Kitco値1,730ドルで乖離1.11%とやや広めのため、より保守的なKitco値(1,730ドル)を採用しています。前日比-0.99%と小幅な調整で、水曜の大幅上昇分の一部を戻した格好です。

ドル円は-0.07%とほぼ横ばい圏で、円は緩やかに買われる方向へ小さく振れました。

■ 【昨夜の重要イベント結果】米ADP雇用統計・米ISM非製造業


  • 米7月ADP雇用統計:+4.4万人(予想 +6.5万人、6月+9.5万人・下方修正)——予想を大幅に下回り
  • 米7月ISM非製造業景況指数:54.1(予想54.5、前回54.0)——わずかに上昇するも予想下回り


ADPは1月以来の低い伸びとなり、労働市場の減速シグナルが鮮明化しました。ISM非製造業は総合指数こそ辛うじて拡大圏を維持しましたが、雇用指数が51.2→47.4と縮小圏に落ち込み、価格指数は67.7→70.3に急上昇——スタグフレーション色の兆しも見え始めています。ドルは軟化し、ドル円は157円台前半に、米10年債利回りは4.62%まで低下。金曜の米雇用統計を前に、市場は「利下げ寄り」の織り込みを一段強めています。この地合いを受けて、NY金は+4%超の急騰となりました。

■ 国内相場(前営業日8/5水曜の確定値・本日木曜10時更新で書き換わります)


  • 金(K24)公表価格(税込):22,498円/g(前日比 +165円)
  • K24・999:21,373円/g(+157円)
  • K23・958:20,248円/g(+149円)
  • プラチナ(Pt)公表価格(税込):9,424円/g(+545円)
  • Pt1000・999:8,854円/g(+512円)
  • Pt900:8,846円/g(+512円)


昨日8/5(水)の10時更新では、火曜夜のプラチナ急反発を織り込む形でプラチナ公表価格が+545円と急伸。金もじりじりと上値を試す展開で+165円の上昇となりました。

■ 本日木曜10時更新の動向予想(2ソースクロスチェック済み)


  • K24・999:21,930〜22,530円/g(中心 22,230円/g、前日比 +850円前後の大幅上振れ方向)
  • Pt1000・999:8,610〜8,910円/g(中心 8,760円/g、前日比 -100円前後の小幅下振れ方向)
  • Pt900:8,600〜8,900円/g(中心 8,750円/g、前日比 -100円前後)


ドル建て金+4.06%と為替ほぼ横ばいの合成で、K24は+4%程度の大幅な円建て上振れ方向。中心+850円、レンジ上振れ幅は+1,150円まで想定されます。プラチナは水曜の大幅上昇の反動で小幅な調整方向。ギャップリスクとしては、10時までのロンドン午前の値動き、そして金曜の米雇用統計を前にした市場の思惑次第で、当日中の振れ幅は大きくなり得ます。金は水準感が高くなっているため、利益確定売りが入る可能性もあり、レンジの下限も念頭に置いてください。

■ 今週の山場


・8/7(金)21:30 米7月雇用統計(NFP予想+8.0万人、6月+5.7万人)←最大の材料
・8/12(火)21:30 米7月CPI

今週の最大の変数は明日の米雇用統計です。ADPが+4.4万人と予想を大きく下回った直後だけに、公式NFPも下振れれば「利下げ寄り」の織り込みが加速し、金はさらに上値を試す展開が想定されます。逆にNFPが予想通り+8万人台なら、ADP弱含みは一時的なノイズとして片付けられ、金は水準調整に入る可能性もあります。予想レンジの中心を意識しつつ、明日夜に備えていきましょう。

■ ダイヤモンド市場


RAPI月次(前月比)は 0.30ct +2.1%、0.50ct +0.9%、1ct -0.3%、3ct -0.5%と、小径サイズが強含み・大粒サイズが弱含みの分岐が続いています。金の急騰局面ではジュエリー買取需要も強まりやすく、地金の付いた宝飾品はこの機会にご相談いただく価値があります。

■ 本日の判断材料まとめ


・NY金は+4.06%と大幅上昇、Kitcoとの乖離0.035%で方向感確認
・ADP+4.4万人と予想大幅下回り、金利先安観から金の追い風が加速
・ISM非製造業総合は拡大圏維持も雇用指数47.4に急低下、スタグ色の兆し
・米10年債4.62%まで低下、金の追い風継続
・国内10時更新はK24・999で 21,930〜22,530円/g(中心+850円)、Pt1000で 8,610〜8,910円/g(中心-100円)
・明日金曜の米雇用統計が最大の変数、水準感の高い金は利確売りにも警戒

毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。

【本日の営業・店舗情報】


  • 東京池袋店:本日木曜は 10:30〜17:00 通常営業(木曜のみ10:30開店)
  • 大阪心斎橋店:本日8/6(木)10:00より内装工事明けの通常営業再開
  • 水曜・日曜は両店とも定休日(LINE査定・宅配買取は通常受付)


【お知らせ】今月のキャンペーン(2026年8月・詳細 https://kinkaimasu.jp/campaign/month/?year=2026&month=08)


  • 宅配買取一言カード1000円還元
  • 1時間パーソナル査定
  • ダイヤモンド10%UP(0.2ct以上・上限10万円)
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  • 石なら全部10円/g
  • +LINE誕生日・初回限定クーポン


※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。

【データ出典】


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杉兼太朗
専門家

杉兼太朗(貴金属・宝石・ブランド品買取業)

ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ

貴金属、宝石、ブランド品を買い取り、価値を正当に評価して次世代へとつなぎます。無料LINE査定や宅配買取にも対応し、急な資金の用立てや、終活、遺品整理といった幅広い顧客のニーズに寄り添います。

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