リファスタ|7/9(木)金・Pt続落と原油高

杉兼太朗

杉兼太朗

テーマ:金相場

おはようございます、リファスタです。

7月9日木曜日の朝をお迎えしました。今日は「ジェットコースターの日」。1955年のこの日、後楽園遊園地に日本初の本格的なジェットコースターが設置されたことにちなみます。奇しくも足元の貴金属相場も上下に大きく揺れる展開で、乗り物のように振れ幅の大きな相場が続いています。急な値動きにも慌てず、確定値を軸に落ち着いて判断していきたい一日です。

■天気・体調のお話

関東は本日、朝から気温がぐんぐん上がり、東京都心は28℃前後まで届く真夏日の見込みです。湿度が高く蒸し暑い体感で、屋外はもちろん室内でも熱中症のリスクが高まります。エアコンを我慢せず、こまめな水分・塩分補給を心がけてください。

■今日の健康のお話

真夏日が続くと、寝ている間の発汗で朝から軽い脱水になっていることがあります。起き抜けにコップ一杯の水を取り、朝食で塩分と水分をあわせて補うと、日中のだるさや頭痛の予防になります。冷房の効いた室内と屋外の寒暖差にも注意し、羽織るものを一枚用意しておくと安心です。

■海外マーケット(前営業日終値→今朝3:30)

まず動いているのは海外市場です。

  • NY金:前営業日終値 4,105.73ドル → 今朝3:30 4,068.65ドル(約-0.90%)と続落。
  • NYプラチナ:前営業日終値 1,663.00ドル → 今朝3:30 1,590.50ドル(約-4.36%)と大幅安。
  • ドル円:162.30円近辺と、やや円安方向で推移。
  • 米10年債利回り:4.56%へ上昇(前回比 約+0.08pt)。

金・プラチナともに続落し、特にプラチナの下げが目立ちました。ドル円が円安方向にあることは、円建ての国内価格にとっては下支え材料です。

■本日の背景(イベント・材料)

下げの主因は、米国とイランの緊張再燃です。米政権が停戦の枠組み合意を「終了した」と表明し、米軍のイラン攻撃も伝わったことで原油価格が一時5%超上昇。インフレ再燃と「金利が長く高止まりする」との観測が強まり、利回りを生まない金・プラチナには逆風となりました。CMEの試算では9月利上げ確率が6割超へ上昇。加えて日本時間の昨夜、米FOMC(6月会合)の議事要旨が公表され、ウォーシュ新議長のもとでタカ派寄りのトーンが確認されました。ただし6月雇用統計が大幅未達だった経緯もあり、来週の米CPI待ちの綱引きが続きます。

■国内相場(前営業日の確定値・本日10時に書き換わります)

リファスタの国内公表価格は、前営業日7月7日(火)の確定値で以下です。

  • 金 国内公表価格(K24・税込):23,337円/g(前日比 +19円)
  • プラチナ 国内公表価格(税込):9,157円/g(前日比 +189円)
  • 純プラチナ(Pt1000・999)買取価格:8,603円/g

※昨日7月8日(水)は定休日で10時更新がなかったため、これが直近の確定値です。本日7月9日(木)10:00更新で新しい価格に書き換わります。

■本日10時更新の動向予想(レンジ)

海外の続落を国内価格へ反映する形になりますが、円安が一部を相殺します。前営業日の確定値を中心に、本日10時更新の目安は以下です。

  • 金 K24:概ね 23,130〜23,340円/g(海外-0.9%を円安が一部相殺、横ばい〜小幅安の見立て)
  • プラチナ(国内公表):概ね 8,740〜9,070円/g(海外-4.36%の下げが重く、下振れ方向の見立て)

※これはあくまで海外変化率からの目安です。実際の10時更新値との間にギャップが生じ得る点(ギャップリスク)にご留意ください。

■今週の山場(マクロ日程)

・本日7/9(木):米新規失業保険申請件数。労働市場の勢いを測る指標。
・7/14(火):米6月CPI(消費者物価指数)。7月29日のFOMC決定前、最後の主要インフレ指標で、今週から来週にかけて最も注目されるデータです。
・中東情勢(米・イラン)と原油価格の動向も、インフレ・金利観測を通じて貴金属を左右します。
インフレと雇用の綱引きが金・プラチナの方向感を決めます。

■ダイヤモンド市場

Rapaportの最新コメント(7/2)では、市場全体のトーンは「堅調」。6月のRAPI指数は0.30ct +4.2%、0.50ct +1.3%、1ct -0.7%、3ct +0.4%と、小径サイズが在庫減を背景に持ち直しています。0.50〜1.20ctは強弱まちまち、大粒は供給タイトで底堅く、ロングファンシー形(オーバル・マーキス・エメラルド)が2ct以上で丸型を上回る動きです。De Beersは7月のサイトで原石価格の引き下げまたは割引拡大が見込まれています。香港の宝飾業者は金価格上昇を追い風に売上を伸ばしており、ハードラグジュアリー需要の堅調さがうかがえます。

■本日の判断材料まとめ

・海外は金・プラチナともに続落。特にプラチナ-4.36%と大幅安。原油高・米金利上昇が逆風。
・国内公表価格は前営業日7/7の確定値(金23,337円/Pt9,157円)。本日10時更新で書き換わります。
・10時更新の目安:金K24 23,130〜23,340円、プラチナ 8,740〜9,070円(円安が一部下支え/ギャップリスクに留意)。
・来週の米CPIと中東情勢が次の方向感の鍵。ダイヤは小径持ち直し・大粒タイト。

毎朝お届けするこのレポートが、皆さんの一日の判断材料となれば幸いです。

【本日の営業・店舗情報】

本日7月9日(木)は、東京池袋店・大阪心斎橋店ともに通常営業です。営業時間は10:00〜17:00(池袋店は木曜のみ10:30開店)となります。
大阪心斎橋店は内装工事に伴う臨時休業を終え、本日7月9日(木)より通常営業を再開いたします。定休日は毎週水曜・日曜(両店)です。


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※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。

【データ出典】

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杉兼太朗
専門家

杉兼太朗(貴金属・宝石・ブランド品買取業)

ラウンジデザイナーズ株式会社 リファスタ

貴金属、宝石、ブランド品を買い取り、価値を正当に評価して次世代へとつなぎます。無料LINE査定や宅配買取にも対応し、急な資金の用立てや、終活、遺品整理といった幅広い顧客のニーズに寄り添います。

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