8/15(木)本日の貴金属市況〜金価格が67円下落、米国インフレ指標にも関わらず利食い売り優勢
おはようございます、リファスタ杉です。
本日5月18日(月)、杉は東京におります。
池袋店は10時から18時まで通常営業、本日は店頭でお会いできます。一方、大阪心斎橋店は本日臨時休業をいただいております。お間違えのないようご注意ください。
今朝の国内公表価格は昨日が休みのため、リファスタ独自の価格にはなりますがK24が22,330円/g、K18が16,680円/gのスタートとなっています。朝3時時点のリファスタ相場表は前営業日の値で、10時更新後に最新値に切り替わります。
先週を振り返ると、
ドル建ての金は週前半は4,650台で粘っていたものの、後半にかけて売りに押され、最終的に4,547台まで調整しました。週間ではおよそ5%の下落、月間でも5%強のマイナスとなり、3月以降の急騰局面が一旦リセットされた格好です。
この調整の背景には2つの要素があります。
- 1つ目は、米10年債利回りが4.60%まで上昇したこと。月間で0.28ポイントの上昇は、金にとって明確な逆風です。
- 2つ目は、米国景気がそれほど崩れていないこと。4月の小売売上高は税還付の追い風で前月比0.5%増、Watches of Switzerlandのような高額品消費も米国売上が前年比24%増と、ラグジュアリー消費は底堅さを保っています。
一方、円建てへの目線は少し違います。ドル円は158円台後半で推移しており、月間では0.4%ほどの円安進行。ドル建てが調整しても、円建てではその下落幅が為替で吸収される構造が続いています。実際、K24の国内公表価格が前週末比でほぼ横ばいで推移していることが、この構造を物語っています。
今週の見方として、データに基づくと注目ポイントは3つに整理できます。
- 1つ目は米10年債が4.6%台で定着するかどうか、
- 2つ目はドル円が160円台に乗せるかどうか、
- 3つ目は今週半ばから後半にかけての米国経済指標の出方です。
これらが揃って金売りに傾けばドル建てはさらに下押し、逆に金利が落ち着けば反発、というのが教科書通りの構図です。
ダイヤモンド市場では、
米国での2ct以上の大粒ダイヤと長方形のファンシーカット需要は堅調。
来月にはJCKラスベガスを控え、業界全体のムードは前向きです。
クリスティーズ・ジュネーブでは5.50ctのファンシービビッドブルーグリーンダイヤが約17.4億円、1カラットあたり320万ドルで落札されました。
一方、インドではモディ首相が国民に金購入を控えるよう呼びかけ、政府は金輸入関税を引き上げました。
世界第2位の金消費国の動向は、今後の需給バランスに影響する可能性があります。
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※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。


