9/3(火)本日の貴金属市況〜金価格は小幅上昇、国内価格は12,890円、14円の上昇
5月14日「ゴールドデー」とPPIの衝撃:米金利上昇局面での金相場戦略
おはようございます。リファスタの杉です。木曜日、休み明けの朝です。
今日は何の日:ゴールドデー(そして種痘記念日)
5月14日は「ゴールドデー」。八十八夜の新茶=若葉=金色の象徴として制定された記念日です。文字通り、金にとって縁起のいい日。
もう一つの記念日として「種痘記念日」もあります。1796年の今日、英国の医師ジェンナーが世界初の種痘接種に成功し、近代免疫学の扉を開きました。「観察」「仮説」「実証」を積み重ねる科学の姿勢は、相場と向き合う我々にも通じます。
昨日(5/13水)米4月PPI結果が衝撃
火曜のCPI上振れに続いて、水曜のPPIはさらに強烈でした。
| 指標 | 結果 | 前回 |
|---|---|---|
| 最終需要PPI 前月比 | +1.4% | +0.5% |
前月比+1.4%は前回+0.5%から大幅加速。
「CPIに先行するPPIがここまで強い」ということは、来月以降のCPIもさらに上振れする可能性が示唆されたわけです。年内利下げ観測は完全に消滅、むしろ「いつ利上げが議論されるか」のフェーズに入りつつあります。
今朝5/14(木)3時時点
- NY金:4,688.63ドル(高値圏から小幅調整)
- ドル円:157.88円(昨日157.69円から円安方向)
- 米10年債:4.471%(PPI上振れを受けてさらに上昇)
- 国内K24(朝3時時点):24,795円 ※10時更新後に最新値へ切替
PPI衝撃を受けて米金利が4.47%まで上昇、ドル円も円安へ。「インフレ持続なら金」のロジックが続く一方、海外金は4,700ドル手前で重い動きです。円安と海外金の重さが綱引きしている状況。
本日21:30 JST 米4月小売売上高
| 指標 | 予想 | 前回 |
|---|---|---|
| 小売売上高 前月比 | +0.3〜0.4% | +0.5% |
| コア小売(自動車除く) | +0.4% | +0.4% |
CPI・PPIが「物価の上振れ」を示した今、小売売上高が「実需の強さ」を示せば、利上げ議論まで一気に視野に入ります。逆に小売が弱ければ、「インフレ持続だが景気は減速」というスタグフレーション色が強まり、金は買われやすい展開。
重要なお知らせ:本日営業しております
■ 本日5/14(木)の営業
東京店・大阪店ともに通常営業
水曜(昨日)が大阪店の定休日でしたが、本日からは両店とも営業しております。CPI・PPI上振れの局面で売却ご検討中の方、本日・明日・土曜が今週のご相談チャンスです。
営業時間変更のお知らせ(再掲)
来月6月より、東京・大阪両店舗とも以下のとおり営業日・営業時間を変更させていただきます。
- 定休日:毎週日曜日・水曜日(東京・大阪共通)
- 営業時間:10:00〜17:00(最終受付16:00)
- ※鑑別・査定にお時間をいただくため、16時が最終受付となります
これまで土日祝も含めて営業してまいりましたが、スタッフの働き方とサービス品質の両立を考えての判断です。お客様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
5月中は従来の営業時間(〜18時)で承っています。ご売却・ご相談は5月中の早めの時間帯がおすすめです。
杉の今日の読み
ゴールドデーに、CPI・PPI連続上振れ──皮肉な偶然です。でもこれは「インフレ持続で金は構造的に強い」というシナリオの実証日とも読めます。
田中貴金属の小売基準は5/12時点で26,288円まで反発。リファスタのK24も10時更新後に上値追いの動きが出る可能性があります。
今夜の小売売上高で「強い」となれば米金利上昇・ドル高で金は重く、「弱い」となればスタグフレーション懸念で金は買い直し。どちらでも金の構造的支援は続くというのが今週の学びです。
「いつ売るか」の判断材料としては、26,000円台前半は過去5年で見ても十分高値圏。
ゴールドデーの今日、一度ご自宅のジュエリー・地金を棚卸しして、リファスタで現状の査定額をお聞きになるのも良いタイミングだと思います。
10時の相場更新後、店頭価格は変動します。本日は両店通常営業、18時までお待ちしております。
今日も良い一日を。
※本レポートは情報提供を目的としており、投資・売却の判断を推奨するものではありません。


