8/7(水)本日の貴金属市況〜金相場4日続落
2026年4月第3週:中東情勢の激変と金・ダイヤモンド市場の動向
今週、中東情勢の劇的な変化により金相場は激しく乱高下しました。この動画を見ると、ホルムズ海峡開放とレバノン停戦が貴金属やダイヤモンド市場に与えた具体的な影響と、来週の売却タイミングが分かります。
ホルムズ海峡開放と国内金価格の乱高下
2026年4月17日、イランのアラグチ外相がSNSで「ホルムズ海峡を完全に開放する」と表明し、市場に激震が走りました。週初めの4月13日は、米軍による逆封鎖の影響で26,276円まで下落してスタート。しかし4月15日にはPPIのインフレ加速を受け、今週最高値の26,965円を記録します。週末4月17日は、海峡開放の報道で地政学リスクが後退し、前日比137円安の26,824円で引けました。
- 週間値幅は690円と非常に大きくボラティリティが高い状況
- 国際価格も4,868ドルと大台の5,000ドルを射程圏内に捉えている
- 地政学リスクの後退が一時的な価格調整を招いた形
| 日付(2026年) | 国内金価格(円/g) | リファスタK24買取価格(円/g) |
|---|---|---|
| 4月13日 | 26,276円 | 24,982円 |
| 4月15日 | 26,965円 | 25,643円 |
| 4月16日 | 26,961円 | 25,527円 |
| 4月17日 | 26,824円 | 25,491円 |
デビアス入札とダイヤモンド市場の二極化
2026年4月16日、ダイヤモンド原石最大手デビアスの売却入札が期限を迎え、3社が名乗りを上げたことで業界の構造変化が確定しました。ラパポートの同日付レポートでは、市場の二極化が顕著です。0.5カラットがマイナス3.5%、1カラットがマイナス1.7%と小粒の石が下落する一方、2カラット以上の「縦長ファンシーカット」は非常に堅調な推移を見せています。
- マーキスやエメラルドカットは最高値を更新しプレミアムが付随
- 地政学リスクを嫌いディーラー拠点がドバイから香港へ移動
- 流通経路の変容が国内の買取査定現場にも直接反映される
米イラン再協議と4月22日の停戦期限
今後の市場を左右する最大のファクトは、2026年4月22日に設定されたレバノン停戦の期限です。パキスタンで予定されている2回目の米イラン対面協議に向け、トランプ大統領は合意への強い意欲を示しています。一方で、ユニセフの報告によれば、この1週間で442カ所の病院が破壊され、220万人の子供たちが医療を奪われる惨状が続いています。
- 停戦が継続されれば金価格の地政学プレミアムはさらに剥落
- 協議決裂なら再び過去最高値を更新する局面へ突入するリスク
- 不透明な情勢だからこそ公正なデータに基づいたリアルタイム査定が必要
世界情勢の不透明感は続きますが、まずは停戦が維持されることを切に願います。相場の変動を逃さず、透明性の高い買取を約束するのが我々リファスタの役割です。
※今週から土曜日配信となります。


