「詰問」VS「質問」〜管理職たちの悩み~
伊東久・竹岡聡子著_ビジネス教育出版社_令和3年11月30日刊_B5判1,100円(税込)
このたび、私、伊東久と弊社の竹岡聡子 講師(マイベストプロ竹岡聡子プロフィールはこちら)で協力し、男女の目線、管理者心理、後輩目線で執筆させていただきました。
ビジネス教育出版社様の協力を得て11月30日に出版いたしました。
こちらに内容の大筋を紹介させていただきます。
****************
プロローグ:「指示」と「支援」が意味するもの
1.職場でハラスメントが起きてしまう原因と、ハラスメントが起こらないための対策とは?
- 過去の環境や習慣の違いによる先入観や固定概念がモラルハラスメントに
- 概念・言葉による悪気のない言葉がハラスメントに
- 「正しい意見がロジカルハラスメントに
- 見えない暴力「スメルハラスメント」
- 異なるタイプ(積極的・消極的)
- 自分の経験談を好む
- 【コラム1】人はなぜ経験を語りたくなるのか?
- 部下が言うことを聞かない、何かとハラスメントと言う
2.ハラスメントにならないための部下指導(Q&A 形式)
- 今どきの新人、どのような指導をしたらいい?昔とは違うの?
- 同じミスを繰り返す部下、注意の仕方は?
- 小さなことでも気にする部下、ハラスメントにならない叱り方って?
- 依存型で指示待ちの部下、どのような指導を?
【コラム2】どうして指示待ちが多いのか?
3.ハラスメントが起きてしまった場合の早期解決策と、社内コミュニケーションの活性化策(1on1ミーティング、風通しの良い職場風土に変える)
- ハラスメントの芽を摘む方法:「部下への声のかけ方」
- 働きやすい職場づくりのために:「対処・防止・予防の対策」
- 世代間コミュニケーションの秘訣:「答えは本人が持っている」
エピローグ:「支援」が生む成果とは?
【参考例】ハラスメント撲滅に向けたセルフチェックシート付き
- ストレスチェックのすすめ
- パワーハラスメントに関するアンケート調査
- ハラスメントの芽チェックリスト簡易版(本人用/職場環境用)
- セクハラ理解度チェック(参考例)
- 職場内での取り組み自主点検チェックシート
*****************
近年、働き方改革が急速に進んでいますが、
組織内における人と人の関係性については根深い問題が窺えます。
特に、若年層と管理職の価値観の違いがより一層深くなり、ハラスメントも多様化し年々複雑になっています。
本書では、立場や生活環境による価値観の違いをより具体的で分かりやすく解説し、ハラスメントの対策に結び付けるようにしています。
また、職場ですぐに活用できるハラスメントに対する事前対策、相談対応、事後対処の活動の実例や、セルフチェックシートの参考例も掲載しました。
ハラスメントは単なる個人の問題だけではなく、組織活性化による円滑なコミュニケーションが大きく関係していることをご理解いただき、この書をお読みいただけると幸いです。
▼出版のご案内はこちらから▼
https://www.omotenashikeiei.co.jp/%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E5%87%BA%E7%89%88%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/
書籍購入お申込みフォーム⇒https://form.os7.biz/f/d3bebaee/
▼本書を使ったハラスメント研修も承ります▼
https://www.omotenashikeiei.co.jp/
最後までお読みくださりありがとうございました。