恵比寿ガーデンテラス弐番館の共用部がリニューアル
日々様々なレジデンスを見ていますが、もし「港区のマンションでどれかひとつだけプレゼント」と言われたらこれを選びたい、そんなレジデンスです。
南東眼下には広大なアメリカ大使館宿舎(旧三井家当主屋敷跡)。テニスコートが二面並ぶ、なんとも都心とは思えない優雅な景色。
3A(青山、赤坂、麻布)のひとつ、赤坂の高台の住宅街に位置するこの立地はもはや説明不要。
ちなみに三井の最高峰、「パークマンション」シリーズの第一号も赤坂です。(赤坂パークマンション、1975年12月)
このパークマンション赤坂氷川坂、分譲時の坪単価は720万円。上は1,156万円。1億6千万円台から6億8千万円。
作った三井は採算よりもハイエンド・フラッグシップのプライドを重視し、買った方もコストパフォーマンスを度外視している、そんなレジデンスです。
総戸数は36戸ですが、その3分の1くらいは「主たる住居」と言うよりも「セカンドニーズ」や「迎賓館ニーズ」になるのではないでしょうか。
私共の顧客も購入を検討しておられましたが「良さそうだからとりあえず2戸買って繋げようか」とプランをお考えでした。
その顧客は結局、10億規模で土地から探すことになりましたが。
とにかくこのパークマンション、前述しましたが購入額がCP度外視なため、賃貸で運用しようとしたら利回りは決して高くなく、かつ空室リスクを考えると、、、どこまでも優雅な余裕が無いと恐ろしい投資になります。
が、逆を返すと「賃借人はお得」とも言えます。
三井が威信を懸け、どこまでも贅をつくした静寂のレジデンスが、年間に購入価格の5%を払うだけで住みたい時だけ住める。所有というリスクもなく。
住人のクオリティもその実需率も魅力的。
現在は98平米の2LDKが75万円で募集されています。
http://www.high-class.jp/search/mansion_1879.html