金相場価格デイリーコメント週間まとめ(6/15〜6/19)

水野崇

水野崇

テーマ:金相場価格

ファイナンシャルプランナーの水野崇(CFP認定者/1級FP技能士)が、金・貴金属買取を全国展開している「なんぼや」HPに、平日は毎日「金相場価格」の専門家コメントを提供しています。


今週の金相場価格の振り返りとして、1週間のデイリーコメントをまとめました。

金相場価格・今週(6/15〜6/19)のデイリーコメント



■6月19日(金) 9:00

金価格 23,639 円(前日比 -596円)※1g

2026年6月18日(木)のNY金先物は反落となりました。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に、米金融政策の先行きに対する警戒感が強まり、米金利とドルが上昇したことで、ドル建て金価格は売り優勢の展開となりました。米国とイランの暫定合意を受け、ホルムズ海峡の再開やイラン産原油の供給回復への期待から原油価格が続落したことも、地政学リスクやインフレ懸念を背景とした金買いを後退させる要因となりました。外国為替市場ではドル円が一時161円台に乗せ、約2年ぶりの歴史的円安水準に位置しています。急速な円安進行に対しては、政府・日銀による円買い介入への警戒感も高まっています。ただ、日米金利差がなお大きいなかで円安基調を直ちに反転させるかは見通しにくく、国内では輸入物価の上昇への懸念も残ります。


■6月18日(木) 9:00

金価格 24,235 円(前日比 -146円)※1g

2026年6月17日(水)のNY金先物は続伸となりました。米連邦公開市場委員会(FOMC)では金利据え置きが決定されました。政策金利は据え置かれたものの、会合後の声明や見通しはインフレ警戒を残す内容と受け止められ、米金利とドルは上昇しました。そのため、金相場はFOMC後に売りに押される場面もありましたが、下値では買い戻しが入り、NY金先物は小幅高で取引を終えました。米株式市場では主要株価指数が下落し、前日までの株高にも一服感が出ています。外国為替市場ではドル円が160円台で推移しており、国内金価格は円安水準を背景に押し目買いの動きが続いています。


■6月17日(水) 9:00

金価格 24,381 円(前日比 +175円)※1g

2026年6月16日(火)のNY金先物は続伸となりました。値上がりは3営業日連続。米国とイランの暫定和平合意を巡る詳細が伝わり、ホルムズ海峡の再開やイラン産原油の供給回復への期待から原油価格は続落しました。原油高を通じたインフレ懸念が和らぎ、米金利も低下したことで、利息を生まない金には買いが入りました。もっとも、17日(水)〜18日(木)に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、上値では利益確定売りも出ています。国内では日銀が政策金利を1.0%へ引き上げ、1995年以来の高水準となりましたが、ドル円は160円台で推移し、円高方向への反応は限られています。日経平均株価は、半導体・AI関連株が指数を押し上げる形で、取引時間中に史上初めて70,000円台に乗せる場面がありました。国内金価格も押し目買いの動きが見られます。


■6月16日(火) 9:00

金価格 24,206 円(前日比 +81円)※1g

2026年6月15日(月)のNY金先物は続伸となりました。トランプ米大統領は、米国とイランが戦争終結に向けた協議で合意したと発表。ホルムズ海峡の再開への期待から原油価格が大きく下落し、原油高を通じたインフレ懸念が和らぎました。米金利上昇への警戒感が後退したことで、ドル建て金価格には買い戻しが入りました。日米の株式市場では和平合意を好感した買いが広がり、日経平均株価は前日比で3,200円を超える大幅上昇となり、史上初の69,000円台に乗せ、70,000円の大台も意識される水準に。米国ではNYダウ平均株価が過去最高値を更新しています。外国為替市場でドル円は160円台を維持しており、国内金価格はドル建て金価格の上昇と円安の後押しで反発地合いです。


[■6月15日(月) 9:00

金価格 24,125 円(前日比 +791円)※1g

2026年6月12日(金)のNY金先物は反発となりました。米国とイランを巡る合意期待を背景に原油価格が下落し、原油高を通じたインフレ懸念がいったん和らいだことで、直近の下げで売られていた金には買い戻しが入りました。米金利上昇への過度な警戒感が後退したことも、ドル建て金価格の支援材料となりました。ただ、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測は引き続き上値を抑える材料です。国内では15日(月)〜16日(火)にかけて日銀の金融政策決定会合が開催されます。市場では政策金利を1.0%へ引き上げる見方が広がっており、週明けの国内金価格は海外金相場の反発を受けて戻りを試す可能性があるものの、日銀会合後のドル円の振れ次第では上値の重さも意識されそうです。


【メディア情報】水野崇(CFP/1級FP技能士)が金・貴金属買取の「なんぼや」に金相場価格のマーケットコメントを提供


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◉◯ 公式ホームページ ◯◉
【水野総合FP事務所】https://mizunotakashi.com/

◉◯ 人生を豊かにするマネー講座 ◯◉
【東京マネーライフ教室】https://fpmoneylife.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

水野崇プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

水野崇
専門家

水野崇(ファイナンシャルプランナー)

水野総合FP事務所

株式投資の原理原則などを学んだ後、実際に投資をスタート。それに対して、水野さんが敗因・勝因を分析し、解説する。実践的で、再現性の高いレッスンにより、自分で資産形成ができるようにサポート。

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

学校で「金融リテラシー講義」を行う現役トレーダーCFP

水野崇プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼