冷蔵庫潜むゴキブリの駆除・退治方法
香り、辛味、苦味などが強く感じられる植物はハーブと呼ばれています。
ハーブから抽出したエキスを使ったアロマオイルスプレーは植物由来の成分であるため、人間や動物に負荷をあまりかけずに、ゴキブリ対策や予防に効果があるといわれていますので紹介します。
ゴキブリがハーブエキスを嫌う理由
精神安定をはじめ、料理、体のケアなどに使われるハーブエキスの中には、忌避剤や防虫剤としてゴキブリの対策に効果があるものもあるそうです。
強烈な刺激臭があるハーブエキスをゴキブリが嫌うそうで、逆に甘い匂いがするハーブエキスはゴキブリが集まってくるので注意が必要です。
ゴキブリの予防・対策に効果があるハーブエキス
清涼感のある香りが漂うシソ科のペーパミントやアップルミントをはじめ、レモンに似た香りが漂うイネ科のレモングラス、古来から薬や香料として使われてきたセロリのエキスは、ゴキブリ対策に効果があるといわれています。
この他に、香辛料として使われるセリ科のクミンやキャラウェイのエキスもゴキブリ対策に効果があるといわれています。
ゴキブリの予防法として人気があるハーブ・アロマスプレーなどの作り方
10～20滴のハーブエキスに対して、50mlの水を混ぜて作るハーブ・アロマスプレーは、ゴキブリの予防・対策に効果があるといわれています。
ハーブエキスの多くは、水に混ぜると分離してしまうので、スプレーを吹き付ける前に容器をよく振るか、ハーブ・アロマスプレーに含まれる水を45mlに減らして5mlの無水エタノールを混ぜましょう。
ハーブの中には、プラスチックを溶かしてしまう成分が含まれるものもあるので、スプレーの容器は、プラスチック製以外のものを使いましょう。
ハーブ・アロマスプレーをゴキブリが出没する通路などに吹きかけたり、ハーブエキスを浸み込ませたコットンを皿の上に置いて、ゴキブリが出没する通路などに置けば、ゴキブリが寄りつかなくなります。
一方、100gの重曹に対して、20滴のハーブエキスを混ぜたものを、カーペットに振り掛けて少し放置してから、掃除機で吸い取ればゴキブリが寄りつかなくなるそうです。
ただ、ハーブエキスを使った場所については、ゴキブリは寄りつかなくなりますが、ゴキブリをせん滅するほどの効果はありませんので、ゴキブリを効果的に駆除するためには清潔・整頓、殺虫剤、トラップが必要です。
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