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斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【話すスピードで印象を変える】

斉川貴子

斉川貴子

テーマ:伝え方

こんにちは。
心を惹きつける話し方をお伝えしているサイカワです。

最近は動画をSNSに掲載することが当たり前になっていますね。
動画に限らず人前で話すときに、話すスピードを気にしていますか?

話すスピードによって聞き手に与える印象は違ってきます。
印象操作としても『話すスピード』は重要です。

聞き取りやすいスピードは<1分間に300字程度>と言われています。
1分300字と言われても、、どのぐらいのスピードなの?!と思ってしまいますよね。
テレビでアナウンサーがニュースを読んでいるスピードです。

あの速さが聞き取りやすいスピードです。
実際にニュースは何か作業しながら聞いていても聞き取りやすいですよね。

早口すぎると聞き取りにくいですし、一方的な印象や緊張している印象を与えます。
ゆっくりすぎると、「え〜」「あ〜」という言葉も増えダラダラとした印象や聞き手がイライラすることも。

ただ、ビジネスマンや動画をやっている方はやや早口のほうがデキる人の印象を与えます。
スピーディな話し方には説得力が感じられるからです。

しかし、全てを早口にしては一方的な印象になったり、
早口すぎるのは説得力に欠けるうえ、一方的で話している内容もつまらなく感じてしまい
あなたに対する聞き手の評価が低くなるので気をつけましょう。

まずは、基本となる<1分300字>の話すスピードを体験してみましょう。
今回はよくある電報の文章を例題にしてみます。

1分300字ですので、10秒で50字になります。

「ご栄進おめでとうございます。心よりお喜び申しあげ、今後ますますのご活躍をお祈りいたします。」

上記の文章で句読点含み52字です。
5秒、7秒ではなく、10秒前後で声に出して読んでみましょう。

そのスピードです!


では、15秒で75字の文章。

「この度のご栄転、誠におめでとうございます。
今後の更なるご活躍をご期待申し上げるとともに、ますますのご発展をお祈りいたします。」

句読点を含み76字です。
12秒、13秒よりも15秒前後で読んでみましょう。

そのスピードが相手に聞き取りやすいスピードです。

いかがでしょうか。
ゆっくりに感じましたか。
それとも時間が足りなかったですか。



交流会などに参加すると「1分間で自己紹介を」と言われたり
会社の朝礼で「1分間スピーチ」をしているとこともあります。

15秒のフレーズを4回言えば1分になります。
起承転結で4分割すれば1分でも内容の濃いスピーチになりますよね。

そう考えると、心が少しラクになりませんか!

話すスピードで印象が変わります。
まずは基本となる1分300字のスピードを身につけることから始めましょう。

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斉川貴子
専門家

斉川貴子(司会)

リ・コネクション

25年以上目の前に人の熱や反応を感じる現場で話し方を磨いた。ビジネスパーソンに必要なトークの武器となる話し方を丁寧に指導。メンタルトレーナーの資格を活かしたリーダーシップ研修などの実績も豊富。

斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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