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斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

【マスク生活で増加する老け顔予防には口周りの体操】

斉川貴子

斉川貴子

テーマ:表情

最近、久しぶりに会った友人や知人のマスクを外した時の顔を見て
「あれ?ちょっと老けた??」
「なんか歳をとったなぁ」
と内心思いませんでしたか?

マスク生活になって早2年。
この2年で見た目が老けてきている人が続出しています。

なぜなら、表情筋を使うことが少なくなり筋肉が衰えてきているからです。
マスクで顔の大半が隠れるので以前に比べ周囲の人に対して笑顔を見せることや
表情を作ることを気にしなくなったり、会話をする機会が減っているので
表情筋を動かす機会が減ったのが大きな要因ですね。

特に、口の周りの筋肉が衰えると
左右の口角が下がり口が「への字」型になり<老け顔>になります。

誰でも自分の顔は毎日鏡で見ているので変化を感じないものですが
相手のことを「老けたみたい」と思うということは
もしかしたら相手もあなたに対し同じような印象も持ったかもしれません。

会話をする機会も減り、口を動かすことも少なくなりましたので
口や顔の筋肉の強張りを緩めるマッサージや口周りの筋肉のトレーニング行いましょう。

今日は簡単なお口の体操や表情を緩めるマッサージをご紹介しましょう。

【マスクをしていてもできるお口の体操】
・「ウ」「イ」「ウ」「イ」体操
 「ウ」で唇をすぼめて突き出し 「イ」で口角を左右に思いきり引く
  この繰り返し

・口を膨らます体操
 口を閉じて思いきり全体を膨らます
 今度は口を閉じたまま左右交互に膨らます
 次に上下、唇を膨らます

毎日1分〜3分程度やるだけでも違ってきます。
マスクをしているので通勤時や仕事の合間の気分転換にも簡単にできますね!

繰り返しますが、
口周りの筋肉が下がると口が「への字」型になり老け顔になります。
マスクを外したときに「あれ?老けた??」という印象を与えてしまわないように。

<あっかんべー>と舌を思いきり出すことも効果的です。
緊張したりイライラしていると舌が喉の奥で固く縮こまっていますので
舌を思いきり出すと呼吸もしやすくなり緊張感もほぐれてきます。

口の運動をするときにはセットで首肩も回して筋肉をほぐしてあげましょうね。
口を動かすことは首や肩の筋肉にも影響しているので
実はプレゼンの前などは首や肩の筋肉をほぐすのもベストコンディションにするポイントですよ。

最近使っていない表情筋の強張りを緩めるには
頬や口周りのマッサージのほか、おでこ周りのマッサージも一緒に行いましょう。

人差し指・中指・薬指の3本でおでこの表面を強く押さえ円を描くように眉毛から髪の生え際まで
おでこ全体をマッサージします。
お風呂上がりや朝の洗顔時などは、
そこから更に頭皮のマッサージもしていくといいです。

初対面やそれほど面識がない人とお会いする時などは
特に心の距離感を無意識に表情で判断しています。
マスクをしている時の相手から見える表情は『目』ですよね。
表情筋が強張り目元の表情が乏しくては相手との心の距離を縮めることが難しくなります。

マスクをしていても良いコミュニケーションが生まれるように、
そして、マスクを外したときに老けたと思わせないように、
日々の生活のなかにお顔のマッサージを取り入れましょう!









 

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斉川貴子
専門家

斉川貴子(司会)

リ・コネクション

25年以上目の前に人の熱や反応を感じる現場で話し方を磨いた。ビジネスパーソンに必要なトークの武器となる話し方を丁寧に指導。メンタルトレーナーの資格を活かしたリーダーシップ研修などの実績も豊富。

斉川貴子プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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