【人に話す事は有効なアウトプット】
コロナウィルスが蔓延して誰もがマスクをすることが当たり前の生活になりました。
通勤の道のりだけでなく仕事中もずっとマスクをしたまま。
デスクワークに限らずミーティングや接客など
対面で話す時にもマスクをすることが当たり前になっています。
逆に言えば、マスクをしない人との対話は恐怖を覚えるぐらい
マスクをすることが感染予防のためにも当たり前になっています。
ほんの数か月前まではマスクをしながら接客サービスをするなんてことは考えられませんでしたね。
私はくしゃみや咳などの飛沫を飛ばさないマスクエチケットの他に
話す仕事をしていますので商売道具の喉を守る・労わるという意味で
外出時は1年を通して夏以外はマスクをしていますが
マスクが慣れない人にとっては、マスクをしながら話すということは大変なことです。
この数か月で「マスクをしながらでは話しにくい」という声を多く聞きましたので
今回は【マスクをしながらでも相手にハッキリ聞える話し方】のポイントをお伝えします。
ポイントは3つ!
ポイント①
あ・い・う・え・お の口をしっかりと動かす
マスクをしていると口が塞がれ声がこもります。
声がこもってしまうからと大声を出しては喉を痛めてしまいます。
しっかりと動かすことで声量は変わらなくても聞き取りやすくなります。
ポイント②
ゆっくりと話す
声がこもっているうえに早口では相手は聞き取れませんね。
どれだけのスピードで話せばいいか分からない…というあなた、
スピードの前にまず<ゆっくり話す>を意識してみてください。
それだけでも変わります。
ポイント③
声のトーンを心持ち上げて、やや高めの明るい声で話す
お母さんが電話に出る時、よそ行きの声を出すように。
無表情の時の声では、表情と同様に声も暗く遠くまで通りません。
笑顔の時の声が明るく通る声です。
以上の3つがマスクをつけながら話す時のポイントです。
意外と簡単なことばかりではありませんか!
これから自粛は明けたとしてもまだまだマスク生活は続くことでしょう。
自粛中は自宅にこもっていてマスクをする時間も少なかったかもしてませんが、
自粛中のみテレワークをしていた人にとってはまたマスクをして会社に出勤する日が来ます。
マスクコミュニケーション、是非参考にしてみてください。