ホルムズ海峡封鎖に対する影響について【システム会社目線】

笠原拓

笠原拓

テーマ:IT関係

先日のイスラエル・アメリカからのイラン攻撃によりホルムズ海峡が事実上封鎖され、
石油が入ってこなくなるという話になっております。
各社影響がでてきており、様々なところで石油製品が使われているため、影響範囲は
以前のオイルショックを超えるのではとも言われています。

弊社はシステム開発会社であり、石油製品を直接扱うわけではないため、
影響はほぼないのではとも見えます。

ただ、どんな人も企業も石油製品を一切使わないということはできないはずです。
弊社としての一番の影響は電気がないと仕事にならないことです。
電気を作るのに天然ガスや石油を使って対応しています。以前よりは火力発電の割合は減ってはいますが、
いまだに多く使われております。

東日本大震災の時のように計画停電などになれば、システムは基本動きません。
もちろん基幹システムのようなものは別で発電機があり、無理やりにでも動かすことはできます。
ただ、弊社のお客様のように個人や小規模で行っている企業が対応できるかと言われればできません。
電気も優先的に使う箇所がありますので、制約がかかるのは目に見えます。

その時にシステムは無力になります。バッテリーがあるとか太陽光パネルがあるとかはありますが、
膨大な電力需要に耐える量を賄えるわけではないです。
ITは電気があって動きます。その電気の原料がなくなれば開発をしている企業は大打撃です。

当然ここまでいけばどの会社も存続危機ではありますが、影響がないと呑気に思ってはいけなく、
自分事として捉えるべきです。

また弊社の説明をするときにITは各業務を効率化するツールであると伝えています。
基幹業務があり、その利便性を上げるためのツールがITです。
ただ、その基幹となる業務をする企業がなくなればツールも必要なくなります。

ではどうすればいいのかと言われると個人レベルではほぼできることはないです。
ただ対岸の火事、他人事と考えず自分の話として各情報を聞き、判断する必要はあります。

この争いが収まり早く改善されることを祈りつつこのコラムを締めさせていただきます。

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笠原拓
専門家

笠原拓(システム開発エンジニア)

株式会社MareSpera

店舗を経営している方々からのリクエストを基に直感的に使いやすいシステムを構築・販売しています。技術のプロとして正当に評価されるべく、プライドを持って多くの方に還元できるシステム開発を心がけています。

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