システムリプレイスの必要性について(続)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8a9306227c870e117ba41bc68f0f014ee2e9a63
このような記事を見つけました。
社内公用英語化した企業のお話です。
色々コメントもついているので様々なご意見はあるんだろうと思いますが、
IT系の仕事をしている人間としての個人的な見解を述べようと思います。
言語ができればチャンスが広がることなどメリットも多数あるのは事実ですが、
デメリットと言われるほどのお話はないと思います。
言語能力は数あるスキルの一つでしかないということです。
開発を行うにあたり英語の文章を読むことはあります。
ただ、それをフォローする技術(翻訳機能など)が発展してきているので、
昔よりは楽になったかと思います。
また、技術系の会話ならある程度何とかなるのが事実です。
私自身は言語のスキルは翻訳機能と簡単な会話ができればと思っているので、
後付けで無理やり習得するメリットはほぼないです。
そもそも日本人同士なら日本語でやりとりするのが一番効率いいです。
それに力を入れるなら技術の一つでも身に着けるほうが有用です。
そして弊社に面談に来た人にいましたが、アメリカでエンジニアになろうとしたけど
新人では相手にされず半年程度で日本に戻ってきたということです。
その子は当然英語はできて生活できるレベルです。
結局エンジニアとしてのスキルがなければ英語ができようができまいが関係ないということです。
これはどの職業でも同じではないでしょうか。
なので最初に書いたお話に戻ります。
言語能力は素晴らしいと思いますが、それを職業としないのであれば、
本来の技術を磨くべきだと思います。
弊社のようなIT系であれば設計、プログラミング、マネジメント等色々身に着けるべき
スキルは言語以外に多数あります。
私の見解としては以上です。