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笠原拓

関わる人すべてをプラスにするシステム開発者

笠原拓(かさはらたく) / システム開発エンジニア

株式会社MareSpera

コラム

開発案件に関するご提案について

2022年11月1日

テーマ:IT関係

コラムカテゴリ:ビジネス

弊社では受託案件もお受けすることもあることもあります。
その際にお話をお伺いした上で別のご提案をすることがあります。

ただそれを行うと自分が言った通りに作ってくれればよいという方もいます。
よい提案と思っていただけるのか、面倒だと思われるのかは発注側の認識によって
変わってきます。

Twitterか何かで何かをしたい作りたいというと背景を聞いてきて別の提案してくるのが
どうなのかみたいな話がありました。
エンジニアの経験がある人からすればこの行動は理解できるのではないでしょうか。
出来る出来ないは別としてエンジニアである程度キャリアを積んだ人ならそのような認識します。

結論から言うと「お客さんの本当に必要なものが何なのかを見極めてそれに沿った提案・業務をしたい」
から聞くわけです。
以前の記事でも書きましたが、システム開発は非常に期間やコストがかかります。
お客さんの言われた通り作ったけど、結局使えないとか使いにくいとなってしまったら開発としては
何の生産性もないものを作ったとなります。
発注者側の責任もありますが、その提案をしなかった受注側にも問題があるわけです。

発注者の方は基本的にシステムのプロではありませんから、やりたいことやできそうなことを
盛り込んだり相談したりします。それをシステムとしてはこうなるとかこういう形になるとかなど
形にするのが受注者側の仕事です。
その時に背景や作りたい目的を聞いていると本来の目的から外れた時に修正ができます。
開発は期間とコストがかかるので、その都度ちょこちょこ仕様を変えられてしまうと
業務が進まないのです。
だからこそ最初の段階で背景や本当にやりたいことが何かを聞き、今後の業務がスムーズ
になるようにしているということを理解いただければと思います。
最初に決めたところから一切変えないのかという質問を受けることはありますが、
期間とコスト次第です。でもそれは発注者にとっては費用はかかるのに物はできないということを
示すのでいいことではありません。
期間やコストの中でできる範囲のことはしますが、そもそもの方向性が違う場合は
対応しきれないということをご理解ください。

なお発注者が受注者をきめるときの基準がお金だけになっているところは危険です。
本当に発注者のためになる提案をしているかは質問の頻度や相談時の対応などをみれば
わかります。その辺はお金では買えません。
一見高く見える提案でも中長期的に見れば安くつくことがあります。
そのあたりを見極めていただければ嬉しく思います。

弊社では必要な確認はさせていただいた上でお見積りをします。
いまわかるリスクも可能な限りお話をした上で提示しますので、その部分が他企業と
比べると高く思えると思います。
実際お話していただき信用いただける提案ができるよう日々準備をしております。
ベンチャーならではのフットワークの軽さもありますので、何か聞きたいことがありましたら
問い合わせなどからお気軽にご連絡ください。
全力でお応えできるように精進いたします。

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