システムリプレイスの必要性について
表題の内容の記事を見かけました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6a34ecaec49567fb13a07c1d563de69d71e66de
私もこの関係のシステムに関連していたことがあるので、ある程度は知っております。
申告書作成システム自体は別でもあるのですが、当然このe-tax内でも対応することができます。
コロナウイルスの影響もあり、恐らく電子申告や納税が進んだ結果、想定負荷を超えたのではとも思いますが、
ホームページ掲載を読むと3/15時点で繋がり難い状況は改善されているようですが、いまだ原因不明とのことです
コロナウイルスの影響で申告が難しい場合は4/15までに変更は可能です。
対応方法等はe-Taxの障害報告の中で記載がありますのでご確認ください。
現時点で原因不明ですし、正確なものはわかりませんが、懸念される部分があります。
この申告系のシステム自体がかなり大きなシステムで様々な企業が入っております。
また、システム自体も古くなっておりますが、リプレイス等をする予算がなかなかとれないというのも
あると思っております。
さらに税を扱っている関係から特例が非常に多く、急なシステム改修もよく発生します。
そのあたりの都合もあるので、原因究明が待たれるところかと思います。
個人で回避するためにはやはり期間に余裕をもって対応するということに限ります。
このようなことを言うのは心苦しいのですが、どんな素晴らしいシステムでも
ハードウェア障害等どうしても避けられないシステムダウンはありえます。
そのあたりを確認するために定期メンテナンスをしているところはあるかと思いますが、
それでも防ぎきれません。
確率を減らす努力を各社していますがどうしても0にはできないということはご理解いただければと思います。
どんな作業もそうかもしれませんが、早めに対応できることは早めにやっておくということが
言えるかもしれません。