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コラム
保守運用の必要性について
2020年5月26日
https://news.yahoo.co.jp/articles/5aaf811094f6451688f2494042281ab220073151
最近、行政システムの申請周りで上記のような不具合や逆に時間がかかったりと
問題が多発している話をよく聞きます。
システムが悪いというよりも仕組みだったり、職員が慣れてなかったり等
他の問題もあるかと思います。
ただ、上記のような不具合は保守運用の対応についてかなり軽視されているところも
ありますので、そのあたりを少しお話させていただきます。
弊社も含め受託開発をすると開発終わってしばらく使って問題なさそうなら
保守運用を費用をかけないために辞めてしまうことも多いと思います。
システム会社はそのあたりのプロですから費用をいただいている以上しっかり対応を
しています。
それが個別でやるとなるとどうでしょうか。
社内にシステムがわかる人を用意しない場合、今回のような問題があると
全く何もできなくなります。
当然開発会社に相談はできると思いますが、すぐに要員調整ができるわけではないので、
咄嗟の対応は難しいです。
保守運用費用というのは普段は確かに無駄に見えますが、いわばこういう時の
保険の意味合いもあります。
本当に辞めていいかどうかは上記の話を踏まえて検討いただければと思います。
なお、ResKaのような月額サービスは提供企業が対応するのは原則ではありますが、
不具合が発生したことによる保証は月額支払い以上のものはあまりありません。
ただ、自社サービスですので、可能か限り早く対応しますし、相談にも色々応じてもらえることも
多いです。
月額型サービスも多くなっていますが、各サービスの利用規約を見直していただければ
そのあたりの記載もあると思います。このような機会に目を通してみるのもありかと思います。
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