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経営者として、会社の理念やビジョンを社員に伝え、
組織の結束を固めることは至上の使命です。
今回ご紹介するハーレー社労士の成功への道(7)「社長の右腕」では、
D社の成功事例から生まれたユニークなアプローチに注目してみましょう。
スピーチ集:言葉で綴る経営者の思い
D社では、毎回の会議で社長のスピーチが重要な役割を果たしています。
これらのスピーチは、書き起こされデータ化され、
社内のサーバーに保存されます。
一般社員が直接聞くことができない幹部会議の内容も、
後で読むことができるため、経営者の思いが組織全体に浸透します。
スピーチは半年で約40編にも及び、定期的に行われています。
社内外への広報:経営理念を広めるツールとして
これらのスピーチ集は、社内だけでなく社外にも広く発信されています。
スピーチ内容は社長語録として小冊子にまとめられ、
主要なお客様に配布されることで、会社の思いが社外にも伝わります。
また、採用活動にも活用され、内定者やその家族に配布され、
経営者の人柄や思いが直接伝わります。
人材育成への活用:学生とのつながりを深める
知名度の低い企業での内定に不安を感じる学生やその家族にとって、
このスピーチ集は大きな安心材料となっています。
社長の思いが綴られた言葉は、新入社員だけでなく、
その家族にも届き、組織への参加を後押ししています。
その結果、D社では意欲的な学生が毎年入社し、
組織に新たな活力をもたらしています。
会議の重要性:経営者の思いを共有し、組織の方向性を示す場
D社では、会議を通じて経営者の思いを社員に共有し、組織の方向性を示しています。
特に幹部会議では、社長の話によって組織の方向性や価値観が明確化され、
社員の意識が統一されています。
定期的な会議の開催によって、
組織内での情報共有や意思疎通が円滑に行われ、
組織全体の結束力が高まっています。
経営者の皆様、言葉によるコミュニケーションは組織文化を形成し、
人材育成にも大きな影響を与えます。
当社では、経営者の方々が組織のコミュニケーション戦略を
さらに発展させるためのアドバイスやサポートを提供しています。
ぜひお気軽にお問い合わせください。