あなたの洋服の「サイズ」は、本当に合ってますか?
歳を重ねてくると、想定外のことはよく起こるもので。^^
「あ〜、久しぶりに履いたパンツが・・・入らない〜〜><」とか、
「あれ、なんかファスナーがひっかかる・・」とか、
「袖は通ったけど、なんかパツパツ・・・」とか^^
色々と体型に変化が起こるのは、よくあるお話でして。
コンサルティングにいらした方に、ご自身の着こなし方で気になる点等を伺うと
「二の腕が太い」「お尻が大きい」「太ももが太い」・・・隠したいって。
男女では悩むポイントは違うけれど、
誰しもお悩みのポイントはつきないですよね。
それぞれ、二の腕をほっそり見せるとか、お尻を目立たせないとか、
体型カバーの仕方も色々あるんですが・・・・・
基本的にはその方の身長と各パーツのバランスによってもカバーの仕方って変わります。
が、
その前にっ♪今日は大切なお知らせです(笑)
見えなくするだけ、では効果がない
アトリエにお越しくださる方々の体型カバーの仕方を比較してみると・・・あれれ。
きっと多くの方がやってしまっているのでしょう。^^
隠そうとしないでください〜^^!
体型カバーは、見えなくしたスタイリングでは・・・残念ながら効果はありません(汗)
大抵の方の、「隠そうとするカバーの仕方」は、残念ながら・・ほとんど隠れていません。
逆に、かえって太って見えてしまったり、足が短く見えてしまったり、
逆効果になってしまって、バランスが悪くなってしまっている場合が多いです。
お尻が気になるからと、お尻が隠れる丈のニットやセーターでお尻を隠している。とか
二の腕が気になるからと、ゆったり目のシルエットのものばかり選んでいる。とか
胸が大きいのが気になるからと、胸元にフレアや飾りなどのあるものを選んでいる。とか
太ももが太いからと、フレアーのロングばかりを選んで履いている。とか。。。
もちろん、この方法でカバー出来る場合もありますが、ほとんどの場合がNG効果になっています。
カバーをするには、自分に合った服のサイズはもちろん、
骨格、身長、ウェイト、手足の長さ、、、、、チェックするポイントはたくさんあって
一人一人結構違います。
同じ身長、体重でも、骨格が違えばみんな違います。
たった3センチの服の丈の長さでも、侮るなかれ♡
その3センチが体重を3キロ多く見せてたり、身長5センチ違って見えたり、
わざわざキレイな体の曲線ライン(女性ならね)を見えなくしてしまっていて、、、
損しちゃってるスタイリングに・・・なんてことも。
例えば、ちょっと太めだからトップスをゆるっとさせて、パンツもゆるっとさせて、、。
↑
これって実寸以上に太ってみえちゃってること多々です。
これで体型カバーをしたかったら他に魅せポイント作らないと効果0、、、。。
キレイなパーツまでカバーしたら、台無しヽ(´o`;。
それよりも、すっきり出してしまって、他にポイントがくるような着こなし方に変えるとか
見せてしまったほうがバランスが整って、全体を鏡に写したときスタイルがよく見えること
もよくあります。
そして、気になるパーツの部分の中で一番太い場所で、お洋服の丈が切れていたり、
色のコントラストの強い切り返しがあったり、目立つような飾りがついていたり、
するものは避けてみてくださいね。
それはその場所を太く見せたり、目立たせたりしてしまいます。
また気になるパーツがすっきり見えているか、チェックしてくださいね。
そして、お洋服を着たら、必ず全身鏡で写してみてください。
もちろん、メイクもそこでチェックです^^
ご自身でも、こっちのカットより、こちらのカットのほうがすっきり見える、とか
お洋服の丈や、カットの違いも、鏡にうつしながら色々と比較してみてください。
この時に鏡越しに自分の姿を全身自撮りすることを、おすすめします。
鏡越しだと客観的に自分を見ることが皆さん苦手なようですが、
写真で見ると、意外とわかりやすいみたいですね。
写真というツールを使って、客観的に見れるからでしょうね。
スタイルが気になったら。
体型カバーには、きちんと合ったサイズを着る事も、必須です。
気になるからと、わざとワンサイズアップさせてしまっても、逆効果。
それと同じように、カバーの仕方も間違えると逆効果になります。
丈の1センチ、2センチもちょっと長さ変えながら見え方チェックしてみて♪
どこかにBestバランスあるから^^。
「カバー」するのと「見えなくしてる」のとは、、効果は天と地の差ほどあります。
「隠そとしたスタイリング」が、「見えなくしたスタイリング」になっていませんか?
魅力の総合演出家 斉藤典子