嬉しい声~空手で変わる子供たち
指導をしているとすぐに子供達に指示をしたくなる時があります。
また、生徒に質問をして、なかなか答えが返って来ない時などすぐに教えてしまいたくなります。
でも、その気持ちをぐっと我慢します。
すぐに指示を出してしまうと、子供達が自分から動かなくなります。
悩んで考えている時は頭をフル回転させている時です。すぐに答えを教えてしまうと、考える力を奪ってしまう事になります。
道場は間違えて、失敗して、痛い思いをして成長する場所。
子供達に手を差し伸べるタイミングには常に気を遣っています。
稽古の後、こんな話をする事があります。
「一番いい稽古は、先生が何もしない稽古です。時間が来たら、先生に言われなくても、自分達で整列して、一番先輩が最初の礼をして、準備体操から基本稽古までキチンと号令をかける。みんなはそんな先輩をサポートするように一生懸命稽古する。そんな風になれたらいいね。」
大切なのは、「教わる」ではなく「自ら学ぶ」。
稽古を通じて、そんな姿勢を伝えて行きたいと思っています。
稽古の中では、子供達が前に立って稽古の指揮をとる場面を作っています。
国際空手道連盟極真会館
城西世田谷東支部(三軒茶屋・三宿・二子玉川・成城学園・狛江・祖師谷・田無・昭島・東大和)
支部長 田口恭一
道場の様子がわかるプロモーション動画です。是非ご覧ください。
https://youtu.be/vhrBa89ZWSU
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