第46回全日本空手道選手権大会を見に行こう!~まだ空手の試合を見たことのない人へ
いよいよ、来週の土日は、第28回全日本ウエイト制空手道選手権大会です。
来週の今頃は、選手、セコンド一同が大阪入りをしている時間です。
年に1回、極真空手の体重別のチャンピオンを決める、全日本ウエイト制大会。
特に今年は、11月に行われる、極真空手界最大のイベント、第10回世界大会の日本代表選手の最終選考試合になっています。
盛り上がらない訳がありません。
当支部の選手も、日本代表の座を賭けて、猛稽古を積んできました。
ここに、当支部の出場選手を紹介します。
軽量級
加内翔介初段
昨年の国際親善大会の、エリートユースの部では圧倒的強さで勝ち上がってきた、ロシアの強豪選手を完封し、国際親善大会での3連覇を達成。今年、軽量級で優勝したら、極真史上初、高校生日本代表選手となります。是非、偉業を達成して欲しい。
中量級
稲岡祐樹初段
昨年、アジア大会で中量級第3位に入賞。昨年のウエイト制でも、優勝した高橋選手に敗退したものの、ベスト8に進出。今年は満を持して優勝を狙っています。
小林龍太初段
今年の4月に行われた、2011西東京都大会で重量級を制した小林選手。決勝では得意の上段回し蹴りで一本を奪うなど、華麗な上段への蹴り技を得意としています。昨年のウエイト制大会では、稲岡選手同様ベスト8に進出。彼も、優勝を狙っています。
軽重量級
金久保典章初段
5月に行われた神奈川大会に出場し、余力を残して優勝した金久保選手。非常に上り調子でもあります。いつも、早い段階で強豪選手と対戦し僅差で涙をのんでいる金久保選手。今年こそはブレイクする予感がします。
武田雅人初段
2011西東京都大会中量級を制した、武田雅人初段。今年は引退を賭けて、今大会に出場。遠い立川から、毎週土曜日の三軒茶屋での選手稽古に欠かさず参加する、努力の天才でもあります。サウスポーから繰り出される、変則の上段、後ろ蹴りを武器に優勝を目指します。
重量級
佐野忠輝三段
世界大会の出場経験のある佐野忠輝三段。12年ぶりの世界大会の出場を狙います。佐野選手の前に出る圧力と、重い下段回し蹴り。そして過去に何人もの対戦相手を沈めてきた、一撃必殺の飛び上段蹴り(通称 佐野蹴り)今年の佐野選手にも目が離せません。
近藤博和初段
全日本ウエイト制大会重量級で2度優勝している、近藤博和初段。ウエイト制大会重量級で2度の優勝経験のある近藤選手も、世界大会の出場経験があります。
今年は、猛稽古で体重も絞れて、絶好調。3度目の重量級王座の返り咲きを目指します。
以上7名の選手が、当支部から世界大会出場を賭けて大会に挑戦します。いずれも、当支部が誇る、実績のある強豪選手達です。
選手個人個人、いろいろな思いを持って、いろいろなドラマを背負って試合に臨みます。
是非とも、会場に足を運んで応援をお願いします!!
※ウエイト制の見どころ、組合せ、当支部の選手稽古の様子が掲載されています。
http://mbp-japan.com/tokyo/kyokushin/column/6473
※全日本ウエイト制大会情報
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/news/2011/04/28th-all-japan-weight-category-tournament-information.html
※第10回世界大会、第28回ウエイト制大会記者会見
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/news/2011/05/0510world-championships-news01.html
※第10回世界大会、第28回ウエイト制大会記者会見動画
http://www.kyokushinkaikan.org/ja/news/2011/05/510ichigeki-cafe-youtube.html
国際空手道連盟極真会館
城西世田谷東支部
支部長 田口恭一
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